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- 海太郎 スイミング根魚玉 21g(issei),SW ラッシュクロー 2.8インチ(ベイトブレス)
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仮想インプレ
五島列島の雄大な海で、オオモンハタとのスリリングな対決を繰り広げた。タックルは、一見すると完璧だったが、使用していくうちにいくつかの不満点が浮き彫りになった。
ロッドのブラックスター ハード B85MHXは、確かにオールラウンド性に優れ、さまざまなリグに対応していた。しかし、その適度に入るティップが仇となり、ジグヘッドリグをシャープに操ることができなかった。リフト&フォールでは、ティップの弾力が弱すぎてアクションが鈍くなり、スイミングでは、ティップが柔らかすぎてルアーの動きが破綻してしまった。
リールのモアザン 3500は、防水性能や滑り出しの軽さは申し分なかったが、ハンドルを巻いたときのトルク感が物足りなかった。大型ハタとのファイトでは、ドラグを締め込んでも巻き上げが思うようにいかず、何度もラインを緩めてやり取りを続ける羽目になった。
ラインのピットブル 4は、バランスが良く、強度も十分だったが、しなやかさが欠如していた。そのせいで、キャスト時にルアーが思ったよりも飛ばず、また、ジグヘッドとの接続部で糸ヨレが頻発した。
リーダーのソルティメイト システムショックリーダーSV-1は、確かに柔らかく、ノットも組みやすかったが、フロロカーボンの性質上、吸水性が高く、使用時間が長くなると強度が低下した。ランカーハタを狙うなら、もう少し太く、耐久性の高いリーダーが必要だろう。
ルアーの海太郎 スイミング根魚玉とSW ラッシュクローの組み合わせは、ロックフィッシュ狙いの鉄板セッティングだったが、今回は期待ほどのパフォーマンスを発揮しなかった。スイミング根魚玉は、スイミング性能に優れるはずだったが、実際に使用してみると、リトリーブスピードが速くなると浮き上がりすぎてしまい、狙ったレンジをキープできなかった。ラッシュクローも、ボディが柔らかすぎて、ジグヘッドを刺したときにズレやすく、アクションが不安定になった。
総合的に判断すると、このタックルは決して悪いものではなかったが、オオモンハタのような大型ロックフィッシュを確実に獲るには、さらなる改良が必要だと感じた。
海太郎 スイミング根魚玉 | issei

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