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- 礼文島 | 北海道
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仮想インプレ
今回は、礼文島でマゾイを狙うためのタックルセッティングについてお話しします。この日に選んだのは、ハードロッカー BB B810MHをロッドに、クラドDC 201XGをリールに、ユニベンチャー X8 1.2号をラインに、ショックリーダー22lbを使用し、ルアーにはゲッターバグをキャロライナリグでセットしました。
まずは、ロッドのハードロッカー BB B810MHについてですが、結論から言うと、このロッドは「キジハタ専用」と謳われているだけあり、特に鈍いアタリを感じ取る感度は素晴らしいです。しかし、硬さに関しては当初、もう少し柔らかい方が扱いやすいかと不安になりました。しっかりとしたパワーが必要な場面もありますが、細かなフィネスが要求される状況でも扱える絶妙さを感じます。時間が経つにつれて徐々にこの硬さにも慣れてきましたが、やはりもう少しシャープさがあっても良かったのではないかと思う瞬間もありました。
次に、クラドDC 201XGですが、こちらのリールは正直言って「DCブレーキがあるから安心」と思っていたのが運のツキ。バックラッシュしやすい初期設定のまま使用してしまったため、何度もストレスに感じました。特に、ナイロンラインでの使用時に比べ、PEラインの硬さと組み合わせると、レベルワインダーの動きが鈍く感じられました。オフショアでの遠投を意識しすぎて、ラインキャパシティを優先しまった結果、肝心のキャスティング時には不安定さが残ってしまいました。
ユニベンチャー X8はトータルバランスが取れていると感じますが、若干太めであることが気になりました。特に、マゾイを狙う際に細いラインで繊細なアプローチが必要な時には、太さが影響してくるかもしれません。飛距離が出る点は評価できますが、その分、ターゲットの警戒心を解くためには工夫が必要です。
リーダーのショックリーダーは、耐摩耗性が高く扱いやすいと感じました。特に、ストラクチャーが多いエリアでの釣りでは、安心感がありますし、コンパクトに持ち運べるのも良ポイントです。
最後に、ルアーのゲッターバグですが、実際のところ、大きなアピールをしつつも、ターゲットに対して程よいリアルさを持っています。アクション、フォールスピードといった面では非常に優秀ですが、ロックフィッシュを狙う際には何度かアタリがあるものの、バイトに至らないことも多々あり、もう少し研究が必要そうです。
総じて、礼文島での釣りではトータルとしての釣果はまずまずではありましたが、各パーツのバランスを見直し、特にリールとラインの組み合わせを工夫することで、次回の釣行に繋げていきたいと感じました。GETするためには、もっと柔軟で洗練されたタックルの使い方を心がける必要があります。
ユニベンチャー X8 | ユニチカ

ハードロッカー BB | SHIMANO

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