
仮想インプレ
ルアーフィッシングの醍醐味を体感させてくれるのが、ちびチヌ蟹というワームと、バークレイのファンジグを合わせた組み合わせだ。
ちびチヌ蟹は、その名の通り小蟹を忠実に再現したマイクロボディで、クロダイやキビレを強く惹きつける。さらに、エビの身由来の強力なフレーバーが配合されており、集魚力も抜群。フッキング率の高さと相まって、確実な釣果に貢献してくれる。
ジグヘッドとして組み合わせたファンジグは、まさしくオールマイティー。ドリフト、ダート、リフト&フォールなど、多様なアクションに対応できる優れもので、フリーリグ釣法の基礎からネガカリ回避性能まで、型破りなセッティングが特徴だ。
この組み合わせを操るべく選んだロッドは、SHIMANOのブレニアス XR B74ML-S。適度に張りのあるティップがボトムを感知し回避しながらトレースできるため、ショートバイトなどの難しいアタリも察知しやすい。
PEラインには、コシがありライントラブルを軽減するヤマトヨテグスのPEレジンシェラー オレンジを使用。オレンジの着色は、見切られにくいメリットがある。リーダーには、ライトゲームに最適なアルカジックジャパンのAr.ライトゲームリーダーを合わせた。
リールは、DAIWAのスティーズ CT SV TW 700SHL。コンパクトなボディにφ30mmのG1ジュラルミン製CT SVスプールを搭載し、初速の立ち上がりが抜群。バーサタイル性能はもちろん、フィネス性能の領域もカバーする。滑らかな巻き心地も魅力だ。
このタックルを携えて向かったのは、福井県の河川。クロダイを狙ったルアーフィッシングに挑戦した。
ちびチヌ蟹のリアルなフォルムと強力な集魚力が功を奏し、次々とクロダイがヒット。ファンジグのオールマイティーな対応力も素晴らしく、ドリフトやリフト&フォールなど、あらゆるアクションで魚を魅了した。ブレニアス XR B74ML-Sの感度の高さにより、小さなアタリも逃さず、確実なフッキングに持ち込めた。
PEレジンシェラー オレンジのコシのおかげで、ライントラブルはほとんど発生せず、ストレスフリーな釣りができた。Ar.ライトゲームリーダーも、ライトゲームに最適なしなやかさで、魚に見切られにくく、快適な使用感だった。スティーズ CT SV TW 700SHLの滑らかな巻き心地と、高いキャストフィールで、快適かつ効果的にルアーを操ることができた。
このタックルは、ルアーフィッシングを存分に楽しむための相棒として、信頼できる逸品だ。中型のクロダイから良型までの幅広いサイズをターゲットにし、多様なアクションで攻めるルアーフィッシングを追求するアングラーにぜひおすすめしたい。
CHIBI CHINU KANI1″ | JACKALL

スティーズ A II TW | DAIWA

スティーズ SV TW | DAIWA

スティーズ A TW HLC | DAIWA

スティーズ (スピニングモデル) | DAIWA

スティーズ CT SV TW | DAIWA

スティーズ AIR TW | DAIWA

スティーズ リミテッド SV TW 1000S | DAIWA

スティーズ LTD SV TW | DAIWA

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