
仮想インプレ
初春の訪れとともに、待ちに待ったチニングシーズンが開幕した。今回は、思い切って新タックルを導入し、河川からクロダイを狙うことに。
まずロッドは、メガバスの「礁楽 SL-75MLS」を選択。手にした瞬間に感じられる軽さとバランスの良さに驚かされた。わずかなロッドワークにも即応し、チヌトップの繊細なアクションを演出できるしなやかなレギュラーテーパーシャフトはまさに求めていたものだ。
リールは、今話題のアブガルシア「ゼノン 2500SH」をチョイス。驚異的な軽さで、長時間キャストを繰り返すルアーフィッシングでも疲れにくいのが嬉しい。ドラグの滑り出しも滑らかで、大型のクロダイとのやり取りでも安心して対応できそうだ。
ラインシステムは、視認性抜群のヤマトヨテグスの「PEライトゲーム ホワイト 0.8号」をメインに、リーダーにSUNLINEの「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 3号」を使用した。PEの細さとフロロの強靭さが絶妙にマッチし、感度と強度を両立している。
ルアーは、バークレイの「ガルプ! ファットホッグ 2.2インチ」をフリーリグでセット。小さなシルエットながら力強い水押しでアピールし、クロダイの好奇心を刺激してくれる。
さあ、いよいよ実釣開始。フリーリグを河川際のカケアガリ付近にキャストすると、軽快なアクションでルアーがボトムを這う。ロッドを軽くシャクると、ファットホッグの触手とテールが微かに揺れ、生命感溢れる演出をしてくれる。
すると、すぐにアタリが! ロッドが引き込まれると同時にリールから糸が引き出され、生命感のあるファイトが楽しめる。狙い通り、良型のクロダイがヒットした。
新タックルの実力を遺憾なく発揮し、見事にクロダイをキャッチすることができた。軽さと感度の向上で、より繊細なルアーコントロールが可能になり、狙ったポイントに正確にルアーを送り込むことができる。また、リールのドラグ性能の高さも心強く、強引な引きにも耐え抜いてくれた。
今回のタックルは、チニングをさらに奥深いものにしてくれる最高の相棒となりそうだ。これから本格化するシーズンに向けて、このタックルを駆使して、数多くのクロダイとの出会いを楽しみたいと思う。
ZENON | アブガルシア

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