
仮想インプレ
釣り好きの30代男性、別府湾での釣行についてインプレッションを書いてみます。タックルは、グランテージ メガソウル S66MH+、ステラ C5000XG、APPLAUD SALTMAX GT-R PE 2号、ラッププレミアムショックリーダー 25lbを使用しました。ルアーにはスウィングウォブラー 145Sとモーゼ 145Fを選び、シーバスをターゲットに挑んでみました。
まずロッドのグランテージ メガソウル S66MH+についてですが、このビッグベイト専用ショートレングススピニングモデルは確かに軽くて扱いやすい。特にトップペンシルを使用する際の糸のふけのコントロールが優れており、キャスト精度も高いのは評価できます。しかし、ビッグベイトに特化した設計だけに、繊細な操作感にはやや欠ける印象もあり、少しパワーに頼りすぎる場面がありました。
次にリールのステラ C5000XGですが、これには期待値が大きかったですね。さすがはSHIMANOのフラッグシップモデルだけあって、巻き心地は非常にスムーズで、巻いているだけで気持ちが良い。この滑らかさは、さすがに高耐久ギア設計といったところです。しかし、価格が高い分、もう少し耐久性があったらよかったなとも思います。というのも、特にキャスト時にラインのトラブルが少し目立ったのが気になりました。もっと自信を持って使いたかったのですが、「高級リールを使っているのに」と思ってしまう瞬間がありました。
ラインのAPPLAUD SALTMAX GT-R PE 2号は、全体的に良好です。サーフェスを引き過ぎず、またしっかりとラインに腹腰がある感覚が伝わってきました。しかし、接続部の結び目が甘いとすぐに高切れを引き起こす危険性があり、やや注意が必要。やはり高切れのリスクがあるので、釣行時には入念にチェックすることをおすすめします。
リーダーのラッププレミアムショックリーダー 25lbは、水馴染みが良く、ターゲットに気づかれにくいため、シーバスにはうってつけでしょう。ただ、しなやかで扱いやすい反面、強度についてはもう一つ物足りないと感じることがあり、特にドラグをかけた際に心配になる場面もありました。リーダーを選ぶ際、もっと強靭なものを選んでも良かったかもしれません。
ルアー選択においてスウィングウォブラー 145Sとモーゼ 145Fは、それぞれ独自の魅力を持っています。スウィングウォブラーは、遠投性能に優れたトップウォーターの新感覚ミノーですが、思ったよりもアピールが弱い印象があり、もう少し波動が強烈だとシーバスのバイトを引き寄せやすかったかと。モーゼ 145Fはアクションが素晴らしく、引き波も立てられるので、状況によって使い分けられる点は高評価です。
総合的に見て、今回のタックルは期待以上に楽しめるものでしたが、各アイテムのバランスや細かな性能面でも、少し練りこむ余地があると感じました。特に高級品だけに、もう一ストライクの頑丈さと安心感を求めたいところです。次回の釣行に向けて、タックルの見直しも考えたいと思います。
SWING WOBBLER 85S・スウィングウォブラー85S | ポジドライブガレージ

ステラ SW | SHIMANO

ステラ | SHIMANO

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