仮想インプレ
迎えた早朝の伊良湖岬は、波穏やかで期待に胸が躍る情景が広がっていた。今回は、これまで培ってきたシーバス釣りテクニックを駆使して、新たなタックルを試す絶好の機会だ。
まず手にしたのは、SHIMANOのムーンショット S106MH。このロッドは遠投性に優れ、12~17cmクラスの大型ミノーやメタルジグを扱うのに適している。手に持った瞬間、その軽さには驚かされた。キャストした感触はシャープで、ルアーが狙ったポイントに正確に飛んでいくのが分かる。感度も良く、ボトムの状態が手に取るように伝わってくる。
リールはDAIWAのレブロス LT5000D-CHだ。このリールは軽量性と耐久性、そしてコストパフォーマンスに優れている。スプールエッジが改善されており、ラインへのダメージが軽減されるという点も魅力だ。実際に使用してみると、巻き心地は滑らかで、ドラグの効きも申し分ない。
ラインにはDUELのハードコア X8 2号をチョイス。このラインは伸び率が低く、強度と感度に優れている。キャスト時の抵抗も少なく、ルアーを気持ち良く飛ばすことができる。
リーダーにはユニチカのシルバースレッド mini ショックリーダーFCショックリーダーFC 25lbを使用。このリーダーはノットが組みやすく、PEラインとの相性も抜群だ。シーバスの鋭い歯にも耐えられる耐摩耗性も備えている。
ルアーには、ポジドライブガレージのオーバージョー 150FとimaのSW 320V gaurをセレクト。オーバージョーはスローリトリーブでシャローレンジを探るのに適しており、SW 320V gaurは深場をスローリトリーブで攻略できるテイルスピンだ。
タックルのセッティングを終え、いよいよキャストを開始した。オーバージョー 150Fをスローリトリーブで引いてくると、艶めかしいウォブリングアクションで誘いをかける。対してSW 320V gaurは、スローリトリーブでもしっかりブレードが回り、フラッシングでシーバスにアピールする。
キャストを繰り返していると、潮目が変わった場所でオーバージョー 150Fにヒット。重量感のあるファイトで、ムーンショット S106MHのロッドパワーが遺憾なく発揮される。無事ランディングしたのは、50cmほどのシーバスだった。
その後もポイントを移動しながらSW 320V gaurで探っていると、テトラ帯の際でヒット。今度は40cmほどのシーバスだ。ブレードジグの威力で、深場のシーバスを攻略することができた。
このタックルセッティングは、シーバス釣りにおける様々な状況に対応できる万能セットだ。ロッド、リール、ライン、リーダー、ルアーのバランスが良く、ストレスなく釣りを楽しむことができた。コストパフォーマンスも優れているので、初心者からベテランまで幅広くおすすめできる。これからもこのタックルで、数多くのシーバスとの出会いを期待したい。
シーバスタックルガイド
SW 320V gaur | ima
ムーンショット BS | SHIMANO
ムーンショット | SHIMANO
レブロス | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。