仮想インプレ
今日は中海でシーバス狙いの釣りをしてきました。使用したタックルは、ロッドがAPIAの「Foojin’RS スカイハイ 99M」、リールはSHIMANOの「ヴァンキッシュ 3000MHG」、ラインはSHIMANOの「ピットブル 8+ 1号」、リーダーはVARIVASの「ショックリーダー [フロロカーボン] 20lb」、そしてルアーにはDAIWAの「バーストアッパー 80F」とコアマンの「RJ-10 ローリングジグヘッド」を選びました。
まずはロッドの「Foojin’RS スカイハイ 99M」ですが、これは確かに高性能なモデルです。シャープな操作感と高飛距離を備えていますが、9フィート前半のモデルと同等の操作感というのは過信かもしれません。10フィート近い長さは扱いこなすには技術が必要で、慣れないとただ扱いづらいだけに感じることもありました。特に風が強い日のキャストはちょっと手強いです。
次にリールの「ヴァンキッシュ 3000MHG」。確かに軽さと感度の向上は実感できましたが、スムーズさに関しては個人的には微妙なところ。スプール共通で22ステラと比較してみると、最初はやはりステラの方が洗練されているように感じます。数日使い込むとヴァンキの良さも戻ってきますが、やはりフィールドでのトラブルレス性能が求められる場面も多いだけに、もう少ししっかりした印象があればと思いました。
ラインは「ピットブル 8+ 1号」、これは噂通り強靭で使い勝手も良いです。今まで使ってきたPEラインの中でも特に安定感があり、実際に釣りをしていても切れたことはありませんでした。ただ、強力な分、ルアーの動きが自然に見えるかというと、時折ラインの自己主張が強すぎる瞬間もありました。水中のアプローチを考えると、もう少ししなやかさが欲しいところですね。
次にショックリーダーですが、VARIVASのフロロカーボン20lbは本当に頼りになります。高感度と低伸度に優れ、魚の動きが手元によく伝わってきます。また、耐摩耗性も高いため、ストラクチャーとのコンタクトも心配いらず。ただ、針と糸にケチるなという言葉通り、あくまでリーダーとしての役割を果たす優れた存在であることを再認識しました。
ルアーに関しては、DAIWAの「バーストアッパー 80F」とコアマンの「RJ-10 ローリングジグヘッド」の二つを駆使しました。「バーストアッパー」はただ巻きでもしっかりと水をかき分けてアピールできます。ただ、時折おとなしいシーバスにはそのパワフルなアクションが効果的でないことも。有効活用するためのタイミングとアプローチが肝ですね。一方、「RJ-10」は高ピッチなアクションが得意で、特にスレたシーバスには有効。ただ、ダブルフックの遊動式は、確かにバラシが減少するものの、フッキングの瞬間にイマイチ自信が持てない場面もありました。
全体として、このタックルの組み合わせは一長一短ですが、特に使用場所や状況によって働きが異なるため、しっかりと使いこなすことが求められます。確かにハイエンドな製品ばかりですが、使いこなすためのテクニックを磨く必要があると痛感しました。この中海のシーバスを攻略するには、まだまだ足りない部分が多いと感じています。次回はさらなる工夫を凝らして挑戦したいと思います。
シーバスタックルガイド
RJ-10 ローリングジグヘッド | コアマン
モアザン バーストアッパー 140F | DAIWA
ピットブル 8+ | SHIMANO
ヴァンキッシュ | SHIMANO
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。