仮想インプレ
【タックルインプレッション】
狙いのシーバスを求めて河川に繰り出したこの日、私はメジャークラフトのシーバスロッドCRX-902MにSHIMANOのスフェロスSW 4000HGを組み合わせ、ゴーセンのROOTS PE×4 1.2号を巻きました。リーダーにはKUREHAのシーガー プレミアムマックス ショックリーダー 5号を使用しました。
CRX-902Mはランカークラスにも対応するというモデルで、9フィートという長さはキャスト時に振り切りやすく、操作性も優れています。ミノーやバイブレーションといった一般的なルアーから、大型メタルバイブやビッグベイトまで幅広く対応します。実際、キャストしてみると、ジグが気持ちよくカッ飛んで行きます。必要な飛距離は十分に出せ、魚との駆け引きでもパワー不足を感じることはありませんでした。リアグリップの長さも身長に合っていて、快適な釣りができました。
スフェロスSW 4000HGはコンパクトながら、HAGANEギアとHAGANEボディを採用することで、大物にも負けないギア強度と巻き上げパワーを発揮します。また、ガタの少ないねじ込み式ハンドルや、耐久性の高いカーボン素材を採用したドラグワッシャーなど、細かな部分にもこだわっています。実際にシーバスとのファイトでも、安定した巻き上げが可能で、安心してやり取りできました。
ROOTS PE×4は、高強力ポリエチレン原糸を使用した4本編組ラインで、強度、感度、耐摩耗、耐久性をバランスよく兼ね備えます。ライントラブルも少なく、コストパフォーマンスにも優れています。今回は1.2号を使用しましたが、適度にハリがあり、耐久性も問題ありませんでした。色も見やすく、キャスト時もバーチカル時も快適に使用できました。
リーダーにはシーガー プレミアムマックス ショックリーダー 5号を使用しました。フロロカーボン製で、高い耐摩耗性と耐衝撃性を持ち、根ズレや歯切れを防ぎます。シーバス狙いには定番のリーダーで、信頼して使用できます。
ルアーは、タックルハウスのTuned K-TEN TKP115YKと、DUELのハードコア® ソリッドバイブ 75Sを使用しました。TKP115YKは水平浮きポッパーで、フローティング設定とK-TENシステムにより、スローリトリーブ時にも魅力的な波紋を起こします。ステイや微低速でのローリングアクションも効果的でした。ソリッドバイブ 75Sは根掛かり回避に優れたバイブレーションで、頭を下げた姿勢で泳ぎ、障害物を上手くかわします。ボトムバンパーが着底を明確に知らせ、リアクションバイトを狙うことができます。
この日の河川では、主にシーバスを狙いましたが、これらのルアーはどちらも実績十分で、数々のバイトを得ることができました。特に、ソリッドバイブ 75Sの障害物回避性能は素晴らしく、根掛かりを気にせず、ボトム付近を攻め続けることができました。
全体として、使用したタックルはシーバス狙いに最適でした。ランカーシーバスにも対応するCRX-902Mのロッドパワー、安定した巻き上げが可能なスフェロスSW 4000HG、バランスの良いラインのROOTS PE×4、耐摩耗性の高いリーダーのシーガー プレミアムマックス ショックリーダー、実績のあるルアーのTKP115YKとソリッドバイブ 75Sが、見事にマッチングしていました。これからシーバス狙いを始める方にも、ベテランアングラーにも自信を持っておすすめできるタックルです。
シーバスタックルガイド
ROOTS PE×4 | ゴーセン
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