仮想インプレ
今回は私が青森県の河川でシーバス釣りを行った際に使用したタックルについて、中立的な立場からインプレッションをお伝えします。
・ロッド: スタッカート 86MHLS-HX (TULALA)
このロッドは、アカメをターゲットにした開発経緯があり、大型魚のやり取りに非常に優れています。86MHというスペックはシーバス釣りにも適していますが、特にビッグベイトやビッグミノーを用いる際にその真価を発揮します。ロッドは非常にパワフルで、5キロ程度のシーバスであれば、余裕を持ってファイトが可能です。特に、ウェーディングを考慮したリアグリップの長さが使いやすく、安定したホールド感を提供します。ただ、若干重めに感じる場面もあり、長時間の使用には少し疲労感が残るかもしれません。
・リール: レグザ LT5000-CXH (DAIWA)
このリールは高剛性と高耐久性を兼ね備えており、しっかりとした巻き心地が印象的です。ドライブギアにはタフデジギアを採用しており、外部の影響にも強いです。特に河川での使用において、トラブルが少なく信頼感があるため安心して使うことができます。ただし、重量バランスが若干感じられ、長時間の使用時に手首に負担がかかる場合があることには注意です。全体的に扱いやすく、キャスト精度も高いと思います。
・ライン: ピットブル G5 2号 (SHIMANO)
ピットブル G5は高比重のシンキングPEラインで、視認性が高く、特にボトムを攻めるのに適していると思いました。風の影響を受けにくく、スムーズなキャストができるため、ストレスなく使えます。しかし、色抜けが早いとの評判もあり、時間が経つと視認性が落ちる部分は課題です。それでも、リーダーとの結束も容易で、性能面では非常に満足しています。
・リーダー: トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 6号 (SUNLINE)
このリーダーは新しいプラズマライズテクノロジーを用いた製品で、特に耐摩耗性が高いことが特徴です。衝撃を吸収するクッション性を持っているため、強烈なファイトの際にも安心感があります。ただし、夜間や低視認性の場面では見づらくなることがあり、その点には注意が必要です。
・ルアー: カレン180 SW (O.S.P) と ラムタラ ジャイアントバデル 177 (APIA)
カレン180 SWはシーバス専用にチューンされたビッグベイトで、ストップ&ゴーのアクションが秀逸です。ポーズの際にバイトが集中するため、その特性を活かした釣りが楽しめました。一方、ラムタラジャイアントバデル177はミノーとしてのアプローチで、特に表層のティザー効果が良好でした。異なるアクションが使用できるため、状況に応じて選択する楽しさがありますが、双方とも若干の技術を要するところは感じました。
総じて、全てのタックルが相互に良いバランスを保っており、特にシーバスをメインターゲットとした際の使用感は非常に満足できるものでした。各々の特性を理解し、活かすことで、さらなる釣果が期待できると感じました。
シーバスタックルガイド
ピットブル G5 | SHIMANO
レグザ | DAIWA
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