仮想インプレ
この日、初めてのアバンギャルド ZAGS-91UL/L スウィープマスター91とエメラルダス RX LT2500-XH-DHを養老川河口に持ち出した。
スウィープマスター91は、小沼正弥氏が監修したフィネスプラッギング&ワーミングスピニングモデル。感度としなやかさを両立させた極細チューブラーティップが特徴だ。
ロッドを手に取ると確かにティップが非常に繊細で、これなら小さなルアーのアクションや変化を的確に捉えてくれそうだと期待が膨らむ。実際にキャストしてみると、ルアーの飛行姿勢が安定していて、狙ったピンポイントにルアーを送り込むことができた。
また、バットは強靭で、掛かったシーバスとのやり取りにおいても十分なパワーを発揮してくれた。特に、シーバスの突進をいなす際の粘り強さは素晴らしく、安心してファイトすることができた。
リールのエメラルダス RX LT2500-XH-DHは、軽量でコンパクトなボディながら、十分な巻き上げパワーを備えている。ハンドルも滑らかな回転で、一日中キャストを繰り返しても疲れにくい。
ドラグ性能も良く、シーバスの強烈な引きに対してもスムーズにラインを放出してくれるので、安心してファイトを進めることができた。
ラインのSIGLON PE×8は、キャスト時の抵抗が少なく、ストレスなくルアーを飛ばすことができた。感度も良く、ルアーの動きやボトムの地形変化を明確に手元まで伝えてくれた。
リーダーのパワーリーダー FCは、ナチュラルクリアーカラーで水中での視認性が低いため、スレたシーバスにも警戒心を与えにくい。また、しなやかさと強度のバランスが良く、ルアーの動きを妨げず、しっかりとシーバスの口元に届けてくれた。
ルアーのハイドスイーパーは、複雑で微妙な泳ぎの波動でスレたシーバスや偏食しているシーバスに効果的だという。実際、キャストすると予測不能かつトリッキーな動きで、水中のシーバスを魅了しているのが手に取るように分かった。
モアザン トリックアッパー R 65Fは、激しいサウンドとスプラッシュでシーバスの捕食スイッチを入れることができる。キャストすると、カップマウスが水面を叩きつける音とラトルサウンドが周囲に響き渡り、シーバスの気を引くのに一役買った。
このタックルセッティングで養老川河口を釣り歩いたところ、シーバスがコンスタントにヒット。中でも、スウィープマスター91の感度とノセ性能のおかげで、バイトが明確に手元に伝わって、確実にフッキングに持ち込むことができた。
一日を通して使用したが、このタックルセッティングはシーバスフィッシングに最適だった。感度、パワー、操作性、どれをとっても申し分なく、初心者からベテランまで幅広いアングラーにオススメできる。
シーバスタックルガイド
ハイドスイーパー | スカジットデザインズ
モアザン トリックアッパー R | DAIWA
SIGLON PE×8 | SUNLINE
エメラルダスLT | DAIWA
エメラルダス RX | DAIWA
エメラルダス エア | DAIWA
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