仮想インプレ
近年,シーバス釣りではデリケートなアプローチが求められることが多いため,使用するタックルの選定は特に重要です。今回は,アブガルシアの「ソルティーステージ KR-X シーバス SXSC-832M-CMG」,DAIWAの「リョウガ 1520HL」,DUELの「ハードコア X8」,ゴーセンの「ROOTS FC LEADER」,そしてタックルハウスの「M118 Quiet」とノリーズの「オイスターミノー 92」を使い,石川県の河川でシーバスを狙ってみました。
まず,ロッドの「ソルティーステージ KR-X シーバス SXSC-832M-CMG」は,非常にシャープでありながらも適度な柔軟性を持っていて,操作感が非常に良好でした。特に12g前後のルアーでのキャスト時のアキュラシーは抜群で,狙ったポイントへスムーズにルアーを送り込むことができました。また,しっかりしたパワーもあり,ファイト中においても余裕を持って魚に対応できる印象でした。マイクロガイドシステムのおかげで,ラインの絡まりも少なく,快適に釣りを楽しむことができました。
次に,リールの「リョウガ 1520HL」は,その巻き感度に優れ,特に水中の障害物や魚の動きをダイレクトに感じることができ,釣りに対するモチベーションが高まりました。軽量化されたハウジングは手に馴染み,長時間の釣行でも疲れにくいと感じました。マグシールドボールベアリングは,海水や汚れからリールを守り,ライフサイクルを伸ばしてくれます。正直なところ,リールを交換する際の気配りが必要だと感じる部分もありますが,安心感は抜群です。
使用したライン「ハードコア X8」は,非常に安定した強度で,引っ張りにも耐性があり,トラブルが少なく快適でした。ただし,エアノットに注意が必要と感じる場面があったため,使い方には工夫が求められます。リーダーの「ROOTS FC LEADER」は,高純度PVDFを使用しているため非常に耐クリープ性能が高く,長時間の使用でも劣化を感じませんでした。
ルアーに関しては,「M118 Quiet」と「オイスターミノー 92」を交互に使用しました。特にM118 Quietは,静かな状況下での威力が高く,着水音が小さいため魚を警戒させずにアプローチできます。これが功を奏し,シーバスを誘うことに成功しました。一方,「オイスターミノー 92」は,強い水押しで魚を引き寄せる誘引力があり,アクションも繊細で素晴らしいと感じました。
あらゆる面で非常にバランスが良く,それぞれのタックルが役割を果たしてくれた今回の釣行。しかし,全体的に特別な技術を要するわけではなく,安心して使用できるタックル群だったことが嬉しかったです。今後の釣りにおいても,これらのタックルをメインに使用するつもりです。
シーバスタックルガイド
Salty Stage KR-X Kizihata(ソルティーステージ KR-X キジハタ) | アブガルシア
SALTY STAGE KR-X BOAT SEABASS | アブガルシア
SALTY STAGE KR-X Tai Rubber | アブガルシア
SALTYSTAGE KR-X Light Jigging | アブガルシア
SALTYSTAGE KR-X Egisys | アブガルシア
SALTY STAGE KR-X Kurodai | アブガルシア
SALTYSTAGE KR-X HitotsuTenya | アブガルシア
リョウガ | DAIWA
リョウガ シュラプネル | DAIWA
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