仮想インプレ
釣りの醍醐味は,様々なタックルを使い分けながら,釣り場の状況に合わせて臨機応変に対応することにあります。今回は,シーバスを対象に河川で釣りをする機会がありました。
まずは,Tuned K-TEN TKGS135(タックルハウス)のシンキングミノーを使用しました。このルアーは,シンキング専用に設計されており,フォール時のアピール力が高いのが特徴です。テールファットボディとK-TEN Gシステムにより,自然な動きを演出できます。キャストした際の飛距離も良好で,河川の広範囲をカバーできました。しかし,川の流れが速い場所では,ルアーの動きがコントロールしづらい面もありました。
次に,レンジバイブ 100ES(バスデイ)のバイブレーションを投入しました。このルアーは,ナチュラルなバイブレーションでシーバスを誘発する実力派です。ただ巻きでも,あえてロッドワークを加えても,魚を呼び込む力強い振動が伝わってきました。サイズ的にも100mmと大きめなので,アタリが分かりやすかったです。ただし,投げ渡しの際の回転が気になる点は改善の余地があるかもしれません。
ロッドは,ソルティースタイル シーバス STSS-992MR-TV-KR(アブガルシア)を使用しました。9フィート9インチのレングスで,鉄板バイブやスピンテール系のルアーに特化したモデルです。レギュラーテーパーのブランクスで,重めのルアーも遠投しやすく,魚の暴れにも対応できる強度がありました。ただ巻き時のルアーの動きも手元に伝わりやすく,アタリを見逃さずにフッキングできる点が高く評価できます。
総じて,それぞれのタックルには一長一短がありましたが,状況に応じて使い分けることで,河川でのシーバス釣りを存分に楽しむことができました。釣り人として,タックルの特性を理解し,上手く活用する力が問われる良い機会となりました。
シーバスタックルガイド
フリームス | DAIWA
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