仮想インプレ
使用したタックルについて,率直なインプレッションをお伝えします。
まず,ロッド「ソルティーステージ プロトタイプ ボートキャスティング XBCS-732MH」から評価したいと思います。MHパワーの7'3"という長さは,確かに扱いやすさを提供してくれますが,その分バランスに若干の不満があります。特に重めのルアーをキャスティングする際,ロッドの先端が重く感じられ,長時間使うと疲れることがありました。テーパー設計により,ルアーをしっかりとコントロールできるのは間違いないものの,私の好みとしてはもう少し柔軟性がほしいところです。特に,シーバスを狙う際には,バイトを逃したくないので,もう少ししなやかさがあればと思いました。
次に,リール「AbuGarcia SUPERIOR 4000SH」ですが,手頃な価格帯でこの性能は驚きです。ただ,耐久性に関しては若干の懸念があります。数回の使用で,ハンドルの回転が少しスムーズさを欠いた感じがしました。もちろん,価格を考えれば十分に満足できる性能ではありますが,これからの使用に耐えられるか少し不安です。そして,もう一つ気になるのは,ドラグの微調整がしにくい点です。多くのアングラーにとっては致命的ではないかもしれませんが,シーバスの強い引きを考慮すると,もう少しドラグの設定がしやすければなお良しですね。
続いて,ルアーですが,まず「ポップクイーン F130」。評価にある通り,動きや音,飛距離は良好です。特に,朝マズメから夕まずめまで幅広く活躍できるのは魅力です。ただし,カップの深さがネックで,スナップを通しにくいのが残念です。スナップでの取り扱いが多い私には,ローテーション時のストレスが増えてしまいます。このデザインの特性が素晴らしいだけに,使いやすさがもう少し向上すれば最高ですね。
最後に「ザブラ モンスーンブレイカー」。このジグミノーは,距離を出せる点が特に優れていると感じました。直線的な動きではなく,ナチュラルなスイミングアクションが良い仕事をしてくれました。しかし,他のジグミノーと比較すると,ややフォールが遅く感じる印象もあり,もう少しバランスが良ければより多様なシチュエーションで活躍できると思います。
総じて,このタックルはバランスは取れているものの,各パーツにおいて不満点が散見されました。シーバス釣りには十分活用できますが,さらなる向上を目指したくなる,そういった印象を受けました。これからの調整や使いこなしに期待したいと思います。
ラピード&ポップクイーン ネオンブライト | Maria
ROOTS PE×8 | ゴーセン
Salty Stage Prototype | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Ajing | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Baitfinesse | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Super Light Shore Jigging | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Jigging | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Tuna | アブガルシア
SaltyStage KR-X Prototype Tairubber | アブガルシア
AbuGarcia SUPERIOR | アブガルシア
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