仮想インプレ
三河湾でのシーバスフィッシングには,今シーズンも様々なタックルを試しましたが,特に印象深かったのが,ハートランド リベラリスト 803M+RSB-22とカルカッタコンクエスト MD 400XGのコンビネーションです。これらのタックルは,それぞれ我が釣りスタイルに応じた優れた性能を発揮してくれました。
まず,ハートランド リベラリスト 803M+RSB-22についてですが,このロッドは非常にバランスの取れた設計が特徴です。フレッシュウォーターからソルトウォーターまで幅広いターゲットに対応できるため,シーバスを狙うには最適な選択肢です。特にキャスト時の感度が非常に高く,手元に伝わる情報が豊富です。村上さんの言葉を借りるまでもなく,このロッドを使用することで,リグの操作感が明確になり,アクションをしっかりと伝えられるのは大きな利点です。ただ,若干の扱いの難しさも感じられ,他のバス専用ロッドとは異なり,細やかな操作が求められます。しかし,その分釣果につながる感触が楽しめるため,技術向上にも貢献してくれました。
次に,カルカッタコンクエスト MD 400XGに関して。これは文字通りのフラッグシップモデルであり,ビッグフィッシュをターゲットにしたそのスペックには圧倒されます。最大巻き上げ長101cm,最大ドラグ力8kgという数値からもわかるように,特に大きなシーバスに対しても安心して使用できます。滑らかな回転と軽快な操作感は,特に長時間の釣行時に非常にありがたいポイントです。SVSMDTUNEの搭載による遠投性能と対バックラッシュ性能も優れており,ストレスなくキャストを続けられるのも魅力的です。ただ,リールの初期状態ではパッケージに不満を感じた部分もあり,箱内の状態が悪かったのが少々気になりました。
ラインにはシーガー PEX8 ルアーエディション,リーダーにはVEP ショックリーダー 25lbを使用しました。PEラインの強度と感度の高さは非常に信頼性が高く,特にシーバス釣りではその特性が活きます。また,ナイロンリーダーの耐摩耗性能やしなやかさもあいまって,ワンランク上の釣りを支えてくれました。この組み合わせにより,使用したルアーのアクションがしっかりと伝わり,精度の高い攻め方が可能になったと感じます。
ウェイクベイトとして使ったスパンクウォーカー133Fやペンシルタイプのオーバードライブ95Sも活躍してくれました。ウォーブルアクションがシーバスの好奇心を刺激し,特に秋口のバイトを逃さずキャッチすることに成功しました。
総じて,ハートランド リベラリストとカルカッタコンクエストの組み合わせは,三河湾でのシーバスフィッシングにおいて非常に良好なパフォーマンスを発揮し,釣行を存分に楽しむことができました。それぞれのタックルが持つ特性がしっかりと機能し,次回も再び使いたいと感じる内容でした。釣りにはまさに欠かせないアイテムたちです。
SPANK WALKER 90F・スパンクウォーカー90F | ポジドライブガレージ
SPANK WALKER 133F・スパンクウォーカー133F | ポジドライブガレージ
オーバードライブ レーザーインパクト | DAIWA
シーガー PEX8 ルアーエディション | KUREHA
カルカッタコンクエストBFS | SHIMANO
カルカッタコンクエスト | SHIMANO
カルカッタコンクエストMD | SHIMANO
カルカッタコンクエストDC | SHIMANO
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