仮想インプレ
湘南屈指のシーバスバッシングフィールドとして名高い境川河口へ,数々の獲物との熾烈なファイトを制してきたタックルを携えて出陣した。
ロッドはTENRYUのスワット SW972S-ML。そのしなやかなブランクは,遠投に必要な張りを持たせながらも,大型シーバスとのファイト時に負荷を分散し,バラすリスクを低減してくれる。サーフや干潟など,大物ハントを想定した仕様だが,今回のような河口域でも活躍してくれるはずだ。
リールはDAIWAのレグザ LT4000-C。タフデジギアとマグシールドを搭載したその心臓部は,過酷なフィッシングシーンでも確かな巻き心地と耐久性をもたらしてくれる。また,AIRDRIVE DESIGNによって巻き出しが軽くなり,操作性も向上している。
ラインはTORAYのソルトライン PE シーバス F4。ライトグリーンカラーが視認性に優れ,デイゲームでもナイトゲームでもストレスなく使用できる。飛距離やキャスタビリティも高く,エキサイティングなファイトを存分に堪能させてくれるだろう。
リーダーはDAIWAのソルティガ フロロリーダー X'LINK。独自の高強度樹脂によって比類なき強さを実現しており,根ズレにも強い。ショアジギングやロックフィッシュなど,タフなシーンでこそ真価を発揮してくれる信頼できる存在だ。
ルアーは,まずはMariaのデュプレックス 80から。その高比重ボディによるぶっ飛び性能は,広大な河口域を効率的に攻略するのに最適。青物にも対応する高輝度ホロカラーが,荒々しい流れの中でも確実なアピール力を発揮してくれるだろう。
もう1つのルアーは,コアマンのアイアンプレート ハイアンドロー SC IP-25。シーバス専用メタルバイブの先駆けとして名高いこのルアーは,ショートボディによる高速起動と最強波動が特徴。ブレを抑える強化されたバットと,バランスの良いガイド配置によって実現した驚異的な遠投性能にも期待が高まる。
タックルを手に河口へと向かうと,ライズが確認できた。早速デュプレックス 80をフルキャストし,早巻きで攻めてみると,バイトはあるものの,なかなかフッキングに至らない。そこでルアーをアイアンプレート ハイアンドロー SC IP-25にチェンジ。表層付近を高速でリトリーブすると,鋭いアタリがロッドに伝わった。
ファイトは想像以上の激しさ。しなやかなロッドが衝撃を吸収し,大暴れするシーバスとの駆け引きを有利に運んでくれる。タフデジギアを搭載したリールは,力強いドラグ性能で大型の獲物にも余裕を持って対応できる。
粘り強くファイトを続け,ついにランディング。見事な70cmオーバーのシーバスを手にした。スワットのしなやかさ,レグザのパワー,ソルティガの強靭さが,この素晴らしい1尾を導き出してくれた。
このタックルは,単に獲物を釣るための道具ではない。シーバスとのスリリングな駆け引きを存分に楽しめる,最高の相棒となってくれるだろう。今後,多くのシーバスをこのタックルで仕留めていきたい。
シーバスタックルガイド
IP-25 / IP-35 アイアンプレート ハイアンドロー SC | コアマン
アイアンプレートSC | コアマン
スワット | TENRYU
レグザ | DAIWA
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