仮想インプレ
今回は,九頭竜川でのシーバス釣りに使用したタックルについて,中立的な視点でインプレッションをお届けします。私が選んだのは,ロッドが「スタッカート 86MHLS-HX」(TULALA),リールが「ブラスト LT5000D-CXH」(DAIWA),ラインが「ODDPORT WX P-1 8 2号」(よつあみ),リーダーが「エクスセンスリーダー EX フロロ 25lb」(SHIMANO),そしてルアーには「アスリート 14SSP」(ジャクソン)と「エスドライブ」(エバーグリーン)を使用しました。
まず,ロッドの「スタッカート 86MHLS-HX」に関してですが,アカメや大型魚をターゲットにした設計だけあり,パワーは申し分ありませんでした。シーバスを狙う際のビッグベイトやビッグミノーも楽に扱え,特に強度が求められる橋脚周りやストラクチャー周りでも安心してファイトできました。長時間のウェーディングにも適したリアグリップの設計は,取り回しが良く,ファイト時の安定感も抜群でした。
次にリール「ブラスト LT5000D-CXH」。こちらはLT(ライト・タフ)モデルらしく,キャスティングがしやすく,連続してキャストする釣りに向いている印象を受けました。ただし,大物がかかった際の耐久性については少し不安が残る部分もあるため,やはりライトショアでの使用を前提とした方が良いでしょう。ラインローラーのベアリングが固着しやすいという声もあったので,定期的なメンテナンスが必要かもしれません。
ラインは「ODDPORT WX P-1 8 2号」を使用しましたが,特筆すべきはその強度です。特に高負荷時でも扁平化が防げるため,安心感があります。手触りはツルツルとしていて,ガイドの摩擦も少なく快適にキャストできました。ただし,扱いにいくつかの注意点も感じた部分があり,特に取り扱いや潮の流れによる影響を考えると初心者には少し難しいかもしれません。
リーダーには「エクスセンスリーダー EX フロロ 25lb」を選択しました。表面のアブソーバー層がPEにしっかりと食い込むため,ノット強力が向上し,信頼性の高いタックルに仕上がりました。比較的高価ではありますが,そのパフォーマンスには満足でした。
使用したルアー,アスリート 14SSPとエスドライブも素晴らしい。アスリート 14SSPは飛距離が非常に魅力的で,磯からでもサーフからでも使用可能な点が嬉しい。また,大きなS字アクションでフィッシュイーターを引き付ける力も強烈でした。一方のエスドライブは,特に浅瀬での使用時に絶大な効果を発揮し,シーバスの活性が高い時には特に有効に働きました。
総じて,この一式のタックルはシーバス釣りにおいて強力な武器となります。各アイテムの相性も非常に良く,使用してみる価値が十分にあるタックルでした。もちろん,まだ改善の余地がある部分もありますが,それを含めて釣りの楽しさを改めて実感させてくれるセットだと感じました。
シーバスタックルガイド
アスリート 9JM | ジャクソン
アスリート 55S FH | ジャクソン
アスリート 12SSP / 14SSP | ジャクソン
アスリート105SSP | ジャクソン
アスリート 12SS / 14SS | ジャクソン
アスリート 13MDS | ジャクソン
アスリート 17SSV / 17FSV | ジャクソン
アスリート+ 105 SVG / FVG | ジャクソン
アスリート+ 12 FS VG / 14 FS VG | ジャクソン
アスリート+ 45 SVG ライトゲーム | ジャクソン
アスリート 55LL メバルチューン | ジャクソン
アスリート 45LL メバルチューン | ジャクソン
エスドライブ(フローティングモデル) | エバーグリーン
エスドライブ | エバーグリーン
LONFORT ODDPORT WX P-1 8 | よつあみ
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