仮想インプレ
最近,中海にてシーバス釣りを楽しんできました。その際に使用したタックルは,TULALAの「コローナ 80XHSC-HX」ロッド,DAIWAの「タトゥーラ TW 400XH」リール,さらにDAIWAの「モアザン モンスタースライダー 200F」とジップベイツの「ザブラ ジョイント コノヒラ 210」というルアーでした。それぞれのタックルの特性や印象を振り返ってみたいと思います。
まず,ロッド「コローナ 80XHSC-HX」についてですが,こちらは大型ルアー専用に設計されており,PEライン使用を前提としたブランクが特徴です。操作感は張りがあり,ビッグミノーやペンシルなどの操作に必要な剛性もしっかりと感じられました。また,ファイト時の魚の動きに柔軟に対応する印象があり,ラインのトラブルを意識せずに安心して扱うことができました。特に,重いルアーを使用しても軽く感じられる設計は,長時間の釣行でも疲労を軽減してくれるものでした。
一方,リールの「タトゥーラ TW 400XH」は,「HYPERDRIVE DESIGN」に基づく高性能なモデルです。遠投性に関しては,他の製品,特にAbu製に比べて若干の飛距離で劣ると感じましたが,それでも100m以上をコンスタントに飛ばすことができました。ハンドルの感触や巻き心地,クラッチの動作に関しても安定感があり,思い通りにリトリーブできる点は好印象でした。しかし,Tウイングの機構によるライン抵抗については,期待したほどスムーズに感じられなかったのが少し残念でした。
使用したルアーの中で「モアザン モンスタースライダー 200F」は,特にクイックなターンと高い集魚力が特徴です。Vハルデザインにより,水面を滑走するようなアクションが得意で,特にドッグウォークでの動きはスムースでした。ただし,飛距離に関しては思ったほど出なかったため,スレた魚に対しては少し手ごわさを感じました。アピール力は申し分なく,ランカーシーバスを引き寄せる動きは試す価値がありそうです。
一方「ザブラ ジョイント コノヒラ 210」も優れた集魚力を発揮しました。水面を意識したアクションで,魚に存在をアピールできる点が魅力的でした。特に,コノシロを意識した魚には効果的で,引き寄せる力はさすがの一言です。ただ,フックアップに至らないケースがあったのは,魚のコンディションによるところが大きいと感じました。
全体として,今回のタックルは多様性があり,シーバス釣りにおいて非常に楽しむことができました。各タックルの良さを活かしつつ,釣行を通じて感じた点を次回に活かしていきたいと思います。中海という湖の特性も相まって,今後の釣りの戦略に役立つ経験になりました。
シーバスタックルガイド
モアザン モンスタースライダー 160F | DAIWA
モンスタースライダー レーザーインパクト | DAIWA
UVF ソルティガ SJ デュラセンサー×8+Si2 | DAIWA
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
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