仮想インプレ
今回の釣行では,APIAのグランデージ STD. 93MH LUNKER-ORIENTEDロッドとSHIMANOのストラディックSW 4000HGリールを組み合わせたタックルを使用しました。正直なところ,この組み合わせには少し物足りなさを感じました。
ロッドについては,重めのルアーを扱うにはパワーがありすぎる反面,繊細なルアーのアクションを十分に引き出すほどの感度が備わっていませんでした。また,やや長すぎるため,狭い場所での取り回しに難儀しました。
リールに関しては,巻き心地は滑らかで不満はありませんでしたが,ドラグ性能については疑問符が残ります。大型のシーバスがヒットした際に,ドラグが滑りすぎて思うようにファイトをコントロールできませんでした。また,海水にさらした後,内部に水が侵入しているような感触があり,耐久性にも不安を抱きました。
ラインについては,DUELのTx8 1.2号を使用しました。強度は十分でしたが,表面が毛羽立ちやすく,頻繁にライン交換が必要になったのが残念です。リーダーには,ラパラのラッププレミアムショックリーダー22lbを使用しましたが,水馴染みは良好で視認性は高かったものの,強度不足を感じることがありました。
ルアーについては,ハルシオンシステムのゴッツォ15とタックルハウスのK-TEN ブルーオーシャンBKLM115を使用しました。ゴッツォ15の可変アクションは魅力的でしたが,フックが太すぎて飲まれやすく,大型のシーバスのキャッチ率が低かったように感じます。一方,K-TEN ブルーオーシャンはスローリトリーブでもしっかりと泳ぎ,魚を寄せる能力は高いと感じました。
今回の釣行で得られた教訓は,釣り場の状況や対象魚に合わせてタックルを最適化することの重要性です。また,高価なタックルが必ずしも良い釣果に結びつくとは限らないことを再認識しました。今後,より満足のいく釣行を実現するために,タックルの見直しと選択眼を磨いていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
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