仮想インプレ
根岸湾での釣りにおいて,私は「ベイブレイズ BBZ682B-X」ロッドと「モアザン PE TW 1000SHL-TW」リール,さらに「スタビシャッド」ワームを使用しました。これらのタックルはそれぞれに特徴があり,根岸湾でのシーバス釣りにおいてどのようなパフォーマンスを発揮するかを検証してみました。
まずはロッドについてですが,「ベイブレイズ BBZ682B-X」はビックベイトモデルであり,特に大型ミノーやS字系ビックベイトとの相性が抜群です。適度なソフトティップが,ルアーの微細な動きを感じ取りやすく,バイトを弾きにくいというのは大きなメリットです。私自身,80gを超えるルアーを使用しましたが,このロッドは十分なパワーを持ち,安心してファイトができました。ただし,ランカークラスのシーバスを目の前に逃した経験から,もう少しパワーがあると更に良いと感じました。それでも,ロッドの操作性は優れていて,特にスローフィッシングではそのしなやかさを実感できました。
次にリール「モアザン PE TW 1000SHL-TW」について考えてみます。このリールは非常に高い剛性を誇り,強力な巻き上げ力で安定したリトリーブが可能です。流れの変化が手元にきちんと伝わるため,状況に応じた迅速な対応が求められる釣りでは,安心感をもたらしてくれます。特に特徴的なのは,TWS(T-Wing System)による滑らかなライン放出で,バックラッシュの心配が少なく,ストレスフリーでキャストができる点です。実際,私が使用した際もオイル漏れ等のトラブルは一切ありませんでした。ただ,巻き心地が若干悪化したような感じがあり,従来型に比べると音が気になることがありますが,それを差し引いても満足しています。
そして,ルアーの「スタビシャッド」は,ジグパラで評判の良いライブベイトカラーが魅力的です。使った感じでは,巻き速度を調整することで中層を効率よく探ることができ,反応しない魚に対しても効果的に働きかけました。ただ,評判としてはテールの動きに欠けるという意見が多いのも事実で,特にテールを動かすためにはもう少し重さが必要かもしれません。硬質のマテリアルによる影響もあり,特定のキーパータイプでは裂けやすいという懸念もありますが,全体的には数匹のシーバスを捕獲することができました。
総合的に見て,今回のタックルはそれぞれの役割をしっかり果たし,根岸湾でのシーバス釣りにおいて良い結果を得ることができました。ロッドの操作性やリールの剛性,ルアーのカラー選択が巧妙に絡み合い,今後も同じ組み合わせで挑戦したいと思わせる体験でした。ルアーの特性を活かしたアプローチを注意しながら,さらなる釣果を目指していきたいと思います。
スタビシャッド | メジャークラフト
NEWソルティメイト インフィニティブ×8 | SUNLINE
モアザン PE TW | DAIWA
モアザン | DAIWA
モアザン-LBD | DAIWA
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