仮想インプレ
別府湾での釣りにおいて,私が使用したタックルに対する印象は非常にポジティブです。まずはロッドについてですが,テイルウォークのボートゲーマー SSD C66MLは,その特性が多様なシーンにおいて大いに活躍しました。ソフトなティップがありながら,バットパワーがしっかりしているため,軽量のシャッドプラグを使った穴撃ちや,しっかりとしたアクションを求める釣り方にも対応可能です。特に,ストラクチャー周りでシーバスを引きずり出す際は,そのパワーを実感しました。軽快に操作ができる一方で,ランカーサイズのシーバスとも安心してやり取りできるバランスが最高でした。
次にリールのREVO BEAST 41 HS-Lですが,その剛性感や飛距離に驚かされました。スプール径が37.5mmというサイズは,特に遠投性能に優れており,別府湾のような広い釣り場でも力を発揮します。また,ドラグ性能は最大14kgと大物にも対応できる仕様で,心強い一点です。ただし,製造国が韓国ということもあり,細部の仕上がりについては他メーカーと比べて雑な部分が見られるのが気になりました。ですが,その安定感と巻き心地は非常に良く,長時間の釣りでも手首に負担を感じさせませんでした。
ルアー選びも重要な要素です。SHIMANOのサルベージ 70ESとAPIAのハイドロアッパー 90Sは,どちらも補完的な役割を果たしてくれました。サルベージ 70ESは飛距離とアクションが非常に優れていて,ただ巻きするだけで安定した動きが得られ,シーバスの反応も良好でした。新色のバリエーションも取り入れ,光量や水色に応じて使い分ける楽しみがありました。特にタイトなアクションと中程度の波動が,シーズンを通じて幅広い状況にマッチしやすいことが印象的でした。
一方,ハイドロアッパー 90Sも独自のリップ構造により,表層直下をキープしやすいのが魅力です。特に,干潟や汽水湖などでの使用時には,その効果を実感しました。特にハクやサヨリパターンを意識した釣り方をした際,波紋を上手に利用しつつ,ベイトライクな動きでシーバスを引き寄せることに成功しました。
総じて,私の別府湾での釣りは,これらのタックルとルアーの組み合わせによって非常に充実したものとなりました。多様な状況に適応できるタックルは,自信を持って釣りに臨む助けとなり,結果として楽しい釣り体験を提供してくれました。次回もぜひ,この組み合わせで再挑戦したいと思っています。
HYDRO UPPER 90S | APIA
HYDRO UPPER SLIM 100S | APIA
エクスセンス サルベージ ソリッド 60ES/70ES/85ES | SHIMANO
エクスセンス サルベージ ソリッド 100ES | SHIMANO
エクスセンス サルベージ プレート 115S/115ES | SHIMANO
エクスセンス サルベージ 60ES/70S/70ES/85S/85ES | SHIMANO
熱砂 サルベージソリッド 70ES/85ES サーフエディション | SHIMANO
ソアレ サルベージソリッド 60ES ファインチューン | SHIMANO
ボートゲーマー SSD | テイルウォーク
ボートゲーマー SSD N-リミテッド | テイルウォーク
REVO BEAST (レボ・ビースト) | アブガルシア
REVO BEAST ROCKET(レボ・ビースト ロケット) | アブガルシア
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