仮想インプレ
今回は熊本県の河川でのシーバス釣りに使用したタックルについて,個人的な視点からインプレッションをお伝えします。
まず,ロッドには「オールウェイク 86 フィネス」を選びました。このロッドは8.6フィートとやや長めで,軽量な145gという特性を持っています。実際に使用してみると,中近距離でのキャストが圧倒的に扱いやすく,自分の狙ったポイントに正確にルアーを送り込むことができました。特に,強い流れの中でもきっちりとルアーの動きをコントロールできる性能は,シーバスをターゲットにするには非常に助かります。このロッドは操作性とパワーのバランスが絶妙で,大型魚とのファイト時にもその強さを実感できました。特にバッドパワーの強さが,掛かってからの安心感につながり,これまでにない楽しみを与えてくれました。
リールには「セフィアBB C3000SDHHG」を使用しました。エギング専用に設計されたこのリールは,軽量かつ高性能で,非常にスムーズなドラグ感覚が印象的でした。シャロースプールのおかげで,感度が良く,釣り上げた際の引きを実にスムーズに捉えることができました。ただ,使っているうちにドラグの効きが微妙に感じる瞬間があったのですが,ラインブレイクが起きるようなことはなかったので,トータル的には信頼できるリールと言えます。特に,耐久性と軽量化に優れたCI4+ボディの恩恵で,長時間の釣行においても疲れにくいというのは特筆すべきポイントです。
ルアーチョイスには「クー 130F ジェットブースト」と「グラバー Hi 68S」を用意しました。クー 130Fは水面直下を効率よく攻められるフローティングタイプでありながら,シンペンのような動きを見せるため,シーバスの反応が素晴らしく良かったです。特に,魚が下からルアーを見上げているのが感じられ,攻撃的なバイトを誘引しやすいと感じました。一方のグラバー Hi 68Sは,ハイピッチのアクションが特徴で,激流の中でもしっかりとしたアクションを維持できるので,流れのある河川でも安心して使用できました。どちらのルアーも,シーバスの偏食にも柔軟に対応でき,ここぞという場面でも頼れる存在でした。
総じて,今回の釣りではタックル選びが的中し,思い描いた通りの釣果を上げることができました。それぞれのタックルが持つ特性と,その特性を引き出せる釣り方を理解することで,より幅広い釣り方が楽しめることを実感しました。このタックルは,これからの釣行でも活躍が期待されます。シーバスの釣果を目指す中で,この組み合わせは非常に心強い味方となりそうです。
シーバスタックルガイド
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