仮想インプレ
今回,宮城県の牡鹿半島でのシーバス釣りに,異なる特性を持つタックルを使用して挑みました。選んだセットは,ジャンプライズの「オールウェイク 110 スーパーマルチ」,テイルウォークの「スピーキー 3500 HGX」のスピニングリール,そしてタックルハウスの「K-TEN K2F142WL T:2.2」とAPIAの「パンチライン 95」というルアーです。
まず,ロッドの「オールウェイク 110 スーパーマルチ」は,11フィートという長いレングスが特徴です。そのため,高いロングキャスト性能があり,遠くのポイントにもルアーを送り込むことができます。特に,磯場からの釣りでは,波や風の影響を受けやすいため,このロッドの安定したアクションは非常に心強かったです。ブランクスの強さも感じられ,魚がかかった瞬間の反発も素晴らしく,力強いやり取りが可能でした。軽量かつ高剛性の設計であるため,長時間の釣りでも疲れずに使用でき,非常に満足できる性能でした。
次に,リールの「スピーキー 3500 HGX」は,非常にスムーズな巻き心地が印象的でした。特に,シーバスのようなパワフルなターゲットを相手にしても,そのパフォーマンスを心強く感じることができました。ドラグ性能も優れており,カーボンドラグワッシャーを採用しているため,トラブル無く強い引きを受け止めることができました。ハンドルノブもラウンド型で握りやすく,細かな操作がしやすいのも好印象です。シャフトの長さが気になるところですが,他社製品との互換性を気にするユーザーにとっては安心材料になるポイントです。
使用したルアーについても言及したいと思います。「K-TEN K2F142WL T:2.2」は,表層をしっかりと攻めてくれるアクションが特長で,特にスローリトリーブ時の波紋がリアルな釣り反応を引き出します。食わせ力が高く,通常のミノーとは異なる動きが魚を引きつけました。ただ,フックに関しては一部不安の声もありましたが,実際に釣果を上げるためには十分な性能でした。
もう一方の「パンチライン 95」は,サイズアップしたことでアピール力が増し,濁りのある状況でも効果的でした。このルアーの特性を活かし,特にフォールのフラッシング効果が良好で,視認性の低い場面でも魚の興味を引くことができました。しかし,針先が若干鈍りやすい点が難点かもしれません。しっかりとしたメンテナンスが求められるでしょう。
全体として,今回のセットは非常に満足のいくものでした。牡鹿半島という自然の中で,各タックルの特性を駆使しながらシーバスを狙うのは,本当に楽しい体験でした。今回の釣りを通じて,それぞれのタックルの性能を実感し,次回の釣行が待ち遠しい限りです。
シーバスタックルガイド
PUNCHLINE130 | APIA
PUNCHLINE95 / MUSCLE95 | APIA
PUNCHLINE CURVY 70SS | APIA
スピーキー | テイルウォーク
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。