仮想インプレ
相模川河口でのシーバス釣りに挑戦するために,私が用意したタックルは,アバンギャルド ZAGS-98 マイティスラッガー98,DAIWAのセルテート LT4000-CXH,そしてルアーにはシーライド 30gとポップクイーン F105を選びました。この組み合わせが,果たして期待に応えてくれるのか,実際の使用感をお伝えします。
まず,アバンギャルド ZAGS-98 マイティスラッガー98。これは小沼スタイルのランカーハンティングロッドとされていますが,個人的にはそのサイズと重量感が釣りに大きな影響を及ぼすのではないかと感じました。確かにパワーは強く,特に30gオーバーのビッグミノーを振り切るキャスト性能には驚かされました。しかし,使ってみると,長時間の釣行では腕への負担が少し気になりました。パワーがある分,魚とのやり取りでの弾かれもあるので,特にデカい魚とのファイト時には注意が必要です。強靭なバットセクションは魅力ですが,もう少し軽量感が欲しいと感じました。
次に,DAIWAのセルテート LT4000-CXH。これについては賛否が分かれることもありますが,私には合っています。確かに,軽やかな操作性と巻き感度は非常に高いです。ただ,強度については若干心配です。使用する場所や対象魚に応じて選ぶ必要があるかもしれません。特に,シーバスとのやり取りでは,ある程度のパワーが求められるので,ここでの選択が重要です。とはいえ,エアドライブデザインのおかげでトラブルは少なく,快適な操作感が得られたのは高評価です。
ルアーに関しては,シーライド 30gは非常に汎用性が高いです。順付け,逆付けの両方で使えるのが魅力ですが,私の経験では,予測不能なアクションを引き出せる順付けの方が,河口のシーバスには効果的でした。ただし,逆付けも試してみたかったのですが,やはりいきなり魚がランディングに成功するあては少ないもので,次回は挑戦してみようと思います。
ポップクイーン F105については,私が選んだピンクカラーは特に目を引く存在でした。使用感は想像以上で,向かい風には気をつける必要がありますが,アクションには自信があり,反応も良好でした。ただ,個人的には,すぐに大型を釣り上げることができず,その点での釣果が現れないのは少しがっかり。特に調子の良いところでロストしてしまったのが痛手でした。
全体的に,タックルのバランスは良い方で,相模川河口のシーバス釣りには向いているものの,個々のタックルの特性をしっかり理解して活かさないと,期待通りの釣果は得られにくいと感じました。次回は,もう少し軽量で取り扱いやすい何かを考える必要があるかもしれません。特にロッド選びには慎重にならないといけないと感じました。それでも,楽しかったことには変わりありません。また行きたいと思わせる釣り場でしたね。
シーバスタックルガイド
ラピード&ポップクイーン ネオンブライト | Maria
シーライドロング | BlueBlue
シーライドミニ | BlueBlue
シーライド | BlueBlue
グラップラー 8 PE | SHIMANO
セルテート SW | DAIWA
セルテート | DAIWA
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