仮想インプレ
釣りの醍醐味は,やっぱり道具選びから始まると思っています。最近の釣行では,福島県の木戸川河口にてシーバスをターゲットに,APIAの「Foojin’Z レイジーキャリー 108MH」,DAIWAの「ソルティガ 4500」,SUNLINEの「ソルティメイト PEエギULT HS4 1.5号」,そして「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 5号」を組み合わせて挑みました。まず,このタックルの感触について思ったことを正直に述べたいと思います。
ロッドの「Foojin’Z レイジーキャリー 108MH」は,遠投性能に特化した素晴らしいモデルです。確かに,長さ10フィート8インチと,非常に扱いやすいレングスでありながらも,わずか193gという軽さは感動的です。遠くの流心にボイルを狙える極めて優れたボアになっていますが,実際に釣りをしていて思うのは「やっぱりしっかりとしたコントロールが必要だな」ということ。飛ばしただけで魚が釣れるわけではなく,精度が全て。強風の中でも,アキュラシーを高めるためには,慣れが必要です。でもそれだけの価値はあると感じました。
次にリールの「ソルティガ 4500」。強靭な作りとトルクのある巻き取り性能はまさに大物狙いにはうってつけ。しかし,重さが気になります。ライトタックル気分で扱うと,何度もキャストを繰り返すうちに,手首に疲労感が募りました。特に,細かなラトル音をキャッチする時には,もう少し軽めのリールがいいかもしれません。もちろん,耐久性が高いのは魅力ですが,持ち帰り時のトップウォーターアクションには,若干の工夫が必要です。
次の「ソルティメイト PEエギULT HS4 1.5号」は,しなやかで耐摩耗性が高いため,ストレスなくやり取りを進められました。しかし,正直に言うといくつかのフィールドでは他のPEラインには劣る部分も。たとえば,ナイロンやフロロと比べての操作性において,もう少し感度が求められる場面が多々ありました。このあたりのフィーリングは,一長一短でしょう。
最後にリーダーの「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 5号」。このライン,確かに柔らかさと根ズレに強くて多用途に使えて素晴らしいですが,ロングキャスト時にたまに餌取りに取られることがあって,一瞬だけ嫌な思いをすることも。
そして,ルアー選択に関しては「モアザン モンスタースライダー 135F」と「タイドミノー スプラット 140S」も試しましたが,正直なところ,キャッチ率は高かったものの,バイト数とアクションを持続させることの難しさを痛感しました。特に「モンスタースライダー」は,常にアクションを保つために神経を使った印象。逆に「タイドミノー」は扱いやすく,ただ巻きでも魚が寄ってくるけれど,出会いを物にするために,もっと精密な操作が求められました。
総じて,このタックルでの釣行は収穫も多かったですが,正直言ってまだまだ改善の余地があると感じました。次はどんな戦略で挑むべきか,今から楽しみでもあります。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
タイドミノー ゴースト 170F | DUO
タイドミノー 75 スプリント トラウトリミテッド | DUO
タイドミノー ランス 160S | DUO
タイドミノー ランス 140S | DUO
タイドミノー ランス 120S | DUO
タイドミノー ランス 110S | DUO
タイドミノー スリム 200 | DUO
タイドミノー スリム 175 | DUO
タイドミノースリム 140 フライヤー | DUO
タイドミノー スリム 120 | DUO
タイドミノー スプラット 140SF | DUO
タイドミノー スプラット 120SF | DUO
タイドミノースプラット100SF | DUO
モアザン モンスタースライダー 160F | DAIWA
モンスタースライダー レーザーインパクト | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。