仮想インプレ
名古屋港でのシーバス釣りに使用したタックルについて,ロッド,リール,ルアーそれぞれの性能や特長を中立的な視点でレビューします。
まず,ロッドの「ラブラックス AGS BS67MLS・Q」は,ジグヘッドリグや軽量ミノーに対応したしなやかで張りのあるブランクスが特徴です。このロッドはブレが少なく,キャストの正確性向上とロッドワークのレスポンスが良好です。特に,ストラクチャーへルアーを撃ち込む際には,そのしなやかさが活きてくる印象を受けました。また,タフなコンディション下でも使用できるため,様々な場面で安心して使えます。ただし,柔らかさが求められる場面と,フッキング時の感度を必要とする場面では扱いに少し注意が必要です。
次に,リールの「フリームス LT4000-CXH」についてです。このモデルはZAION V製のボディとエアローターを搭載しており,軽量化と剛性のバランスが非常に良いです。使用感としては,巻き感が滑らかで,ドラグ性能も申し分ありません。特に,4000というサイズながら重さを感じさせない軽量設計は,長時間の釣行でも疲れにくい利点があります。これにより,リトリーブの際もストレスなく集中できる点は大きな魅力です。
最後に,使用したルアー,「バリッド 76 ENG」と「ビットアーツレッド タイニースプラッシャー 100S」の二つのルアーについて触れます。
「バリッド 76 ENG」は,可変アクション機能を搭載したミノーバイブレーションで,リトリーブ速度により異なるアクションを発生させることができます。スローリトリーブで細やかなアクションを見せる一方で,早めの動きに変えると激しいウォブリングアクションに切り替わります。この性能により,「ここぞ!」というポイントでタイミング良くアクションを変更することで,シーバスを狙いやすくなります。特に,潮の下げはじめに使用することで,ボトムをトレースしやすく,効果的な釣果が期待できるルアーです。価格面でも手頃で,ロストを気にせず攻められるのが嬉しいポイントです。
一方,「ビットアーツレッド タイニースプラッシャー 100S」は,シンキング仕様でありながらも,スローシンクレートの調整により広範囲をカバーできるルアーです。特に,小型ベイトフィッシュを意識したアクションが豊富で,高速域では逃げ惑う小魚のようなパニックアクションを再現できる点が魅力です。微細なアクションでアピールし,様々なシチュエーションに柔軟に対応できるため,使用シーンの幅が広いです。
総じて,名古屋港でのシーバス釣りにおいて,このタックルは様々な状況に対応できる優れた組み合わせであり,非常に操作しやすい印象を受けました。特に,ルアーの特性を活かした使い方において,釣果を伸ばすための工夫がしやすいと感じました。今後もこのタックル一式での釣行を楽しみたいと思います。
ビットアーツレッド ヴィブロッシソルト70 | PALMS
ビットアーツレッド ミルドレッドソルト70JS | PALMS
ラブラックス AGS BS(ボートシーバス) | DAIWA
フリームス | DAIWA
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