仮想インプレ
七尾湾での釣りの経験を踏まえ,使用したタックルについて中立的なインプレッションをお届けします。今回の釣りでは,SHIMANOの「ワールドシャウラ リミテッド 1652R-3」,アブガルシアの「アンバサダー 5501」,エクリプスの「ドリフトペンシル 110」とタックルハウスの「ノード 150F」を使用しました。
まず,ロッドの「ワールドシャウラ リミテッド 1652R-3」から見ていきましょう。このロッドはバス,シーバス,根魚と幅広い魚種に対応できるマルチパーパスモデルです。エクステンションバットを使用しており,ジグウェイト180gまで対応可能なので,ジギングやタイラバなどの釣り方にも適しています。釣りの最中,パワフルなアクションを支えてくれる信頼性の高いロッドで,それなりの重量感があるため,しっかりとした弾きが感じられました。ただし,一部のユーザーの評判では,ガイド部分に不満があるとの声もあり,個体差があるのかもしれません。
次にリール「アンバサダー 5501」です。このリールは中価格帯で,普段からアブガルシアのモデルを愛用している自分にとっては,安心して使用できるアイテムです。メカニカルブレーキ調整ノブのプラスチック製という点が経年劣化のリスクを孕んでいますが,それ以外の性能には満足しています。スプールの回転も良好で,ルアーキャスト時のバランスも悪くなく,今回のシーバス狙いには適した選択肢でした。
ルアーに関しては,エクリプスの「ドリフトペンシル 110」とタックルハウスの「ノード 150F」を併用しました。ドリフトペンシルは,特にミノーにスレたプレデターの本能を刺激する多面構造が魅力で,実際に使用した際のポテンシャルを実感できました。複雑な水流でもしっかりとレンジをキープし,ウォブンロールアクションがシーバスの興味を引くことができたのです。ただし,フォール時のアクションがもっと魅力的であれば,さらに効果的な結果が得られたかもしれません。
一方で,ノード 150Fも大きなボディにもかかわらず横風にも強く,荒れた状況下でも安心して使用できる点が優れています。特にキャスト時の安定感は印象的で,少し強めの風でも引っかかりが少なく,スムーズにラインを流せることができました。しかし,細いフックが特定の状況下での耐久性に疑問を持たせ,これも改善の余地があると感じました。
総じて,今回の釣りでは使用したタックルとルアーがそれぞれの役割を果たし,楽しいひとときを過ごすことができました。磯場やサーフでの使い勝手の良さ,特に水流に対する安定感が重要なポイントになるため,個々のタックルの特性をしっかりと理解し,使い分けることが今後の釣行においても重要だと感じました。次回は,さらに異なる条件下での釣りを楽しむことができるか,期待が高まる経験でした。
シーガー R18 完全シーバス フラッシュグリーン | KUREHA
Ambassadeur 6500 CS Rocket Red(アンバサダー6500) | アブガルシア
Ambassadeur 6500 Beast(アンバサダー 6500 ビースト) | アブガルシア
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