仮想インプレ
舞鶴湾でのシーバス釣りに挑戦するにあたり,選んだタックルはメガバスの「ヴァルキリー ワールドエクスペディションVKC-66XH-3」とDAIWAの「タトゥーラ TW 400XH」。ルアーにはメガバスの「メガドッグ」とDAIWAの「モアザン モンスタースライダー 200F」を使用しました。これらのタックルは一見,豪華に見えますが,実際のパフォーマンスにはやや疑問が残りました。
まずは「ヴァルキリー ワールドエクスペディションVKC-66XH-3」について。確かに,ロングディスタンスゲームを考慮した設計で,100g超級のルアーも難なくキャストできるそのパワーには感心しました。だが,デザインやバランスに関しては,個人的にはもう少し改良の余地があると感じました。ナノマトリクスコンポジットシャフトの強靭さは認めますが,肝心の感度にはやや物足りなさを感じました。特に,ブッシュや水生植物周りでの釣りでは,もっとダイレクトなフィードバックが欲しいところでした。
次に,DAIWAの「タトゥーラ TW 400XH」を見てみると,私の期待とは裏腹に,クラッチの硬さが気になりました。これが釣行中にストレスとなり,特にサクッとしたアクションを求める場面では操作性に難ありです。もちろん,バックラッシュがほとんど無いのは嬉しい点ですが,肝心の巻き感に関しては,もう少しスムーズだと良かったと感じました。まるでカブトムシを初めて見たときの驚きとは裏腹に,その満足度は正直低いものでした。
ルアーの選択肢として,メガバスの「メガドッグ」は,確かにそのサイズとアピール力でシーバスを惹きつける力を持っています。しかし,使用しているうちに塗装が剥げやすいという悪評も実感しました。魚に対して強烈なインパクトを与えるポテンシャルを持ちながらも,この耐久性の低さが引っかかります。また,DAIWAの「モアザン モンスタースライダー 200F」はそのユニークなデザインで高い浮力を誇り,アクションは申し分ありませんが,使っているうちにそのサイズ感から来る扱いの難しさが影響することもあるでしょう。
結論として,舞鶴湾でのシーバス釣りにはそれなりのパフォーマンスを発揮してくれるタックルたちでした。しかし,各アイテムには改良して欲しいポイントが多く,特にリールの操作感とロッドの感度には残念な印象が残りました。当たり前のことですが,タックルの性能だけに頼らず,自分自身の技術も磨かないといけないということを再認識させられました。次回の釣行では,もう少し良いタックル選びを心がけたいと思います。
MEGADOG-X | メガバス
MEGADOG 180 | メガバス
MEGADOG | メガバス
モアザン モンスタースライダー 160F | DAIWA
モンスタースライダー レーザーインパクト | DAIWA
NEWソルティメイト インフィニティブ×8 | SUNLINE
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
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