仮想インプレ
・ロッド:BRS S93M-SL(JACKALL)
このロッドは,軽量でバランスが良く,ツインパン3000との組み合わせで快適に使用できた。しかし,感度はイマイチで,ランカーサイズとのやり取りではやや不安定さを感じた。また,ガイドのサイズが小さすぎるため,PEラインが絡みやすくなるのが煩わしかった。
・リール:セフィアBB C3000SDH(SHIMANO)
巻き心地は滑らかで,EVAハンドルノブのおかげで長時間使用しても疲れなかった。しかし,エギング専用設計という割にはドラグ性能が物足りない。ランカーサイズがかかった際に,ドラグが滑りすぎてしまい,制御するのが難しかった。
・ライン:UVF PEデュラヘビー×8+1+Si2 1号(DAIWA)
耐摩耗性は優れていたが,耐久性は期待外れだった。3回の使用で白くなり,色抜けが早すぎる。また,キャスティング時の感度はほとんど感じられなかった。
・リーダー:ソルティメイト ポケットショックリーダーFC 20lb(SUNLINE)
視認性は良かったが,結節強度が著しく低い。リーダーを引っ張った際は切れないものの,結節を行った部分から切れやすかった。そのため,安心して使用することができなかった。
・ルアー:スキッドスライダー 95S(ポジドライブガレージ)
強めの流れの中でもアクションは申し分なく,シーバスからの反応も良好だった。しかし,ボディが柔らかく,すぐに傷がつくのが気になった。また,フックが小さすぎて,バラシが多発した。
・ルアー:VJ-16 バイブレーションジグヘッド(コアマン)
ボディがコンパクトで遠投性が高く,水深3m程度の浅いレンジを攻略するのに有効だった。しかし,振動幅が大きすぎて,スレたシーバスには効果が薄かった。また,フックが細軸で,ランディング時に曲がってしまうのが難点だった。
・総評
使用したタックルは,それぞれに長所と短所があった。トータルでは及第点だが,シーバスを本格的に狙うのであれば,もう少し上位機種を検討したほうが良いだろう。特にロッドとリールのドラグ性能は,ランカーサイズとのやり取りに大きく影響する。また,ルアーは実績のある定番アイテムを使用しつつ,状況に応じて細かなチューニングを施していくことが釣果アップの秘訣となるだろう。
シーバスタックルガイド
SKID SLIDER 95S・スキッドスライダー95S【カラーチャート】 | ポジドライブガレージ
VJ-16 バイブレーションジグヘッド | コアマン
UVF PEデュラヘビー×8+1+Si2 | DAIWA
BRS | JACKALL
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