仮想インプレ
釣行の日,五十鈴川にてシーバスをターゲットにした釣りを行いました。使用したタックルは,DAIWAの「モアザン ブランジーノEX AGS 80HB」というパワーロッド,同じくDAIWAの「タトゥーラ TW 400XHL」というベイトリール,そしてメガバスの「i-SLIDE 187R SW」とDUOの「デプライブ」の二つのビッグベイトです。
まず,ロッドについてですが,モアザン ブランジーノEX AGS 80HBは非常に軽量で扱いやすいものの,実際にはもう少し重いルアーを快適に投げられるMLのモデルが欲しかったというのが正直な感想です。ランカーシーバスを狙うには,やはりもう一段階パワーが必要かもしれません。青物やアカメなどを視野に入れた設計は確かに強みですが,もっとタフな状況に対応するには,パワーとアクションのバランスが微妙に足りないと感じました。特に,瀬から引き離す際には,もう少しロッドが欲しかったところです。
次にリールですが,タトゥーラ TW 400XHLは初期性能が長く保持される設計思想とのことですが,私には正直なところ合いませんでした。遠投性能やバックラしにくい点は評価できますが,51センチのシーバスがヒットした際に,スプールが破損してしまったのは衝撃的でした。大物狙いの釣りにはお勧めしづらい性能で,釣行中に手で巻き取らなければならなかったので,ストレスが溜まりました。
ルアーについて,i-SLIDE 187R SWはそのアクションが素晴らしく,ビッグベイトがしっかりと効果を発揮する時期に重宝しました。ナチュラルなS字系スラロームアクションで,レギュラーサイズのプラグには反応しにくい状況でもバイトを引き出すことができたのは嬉しかったです。特に,シャローレンジへの適応性が高く,落ち鮎を狙うには最適でした。しかし,浮力調整については若干のチューニングが必要で,取り扱いに少し神経を使いました。
デプライブについては,DUOとコアマンの共同開発ということで期待が高まりましたが,私は実際の使用感には少々物足りなさを感じました。アクションは優れており,確かにシーバスを狙うにはフィットしますが,プレゼンテーション時の動きが取るに足らない瞬間があったのは残念でした。特に,河川での使用時に落ち鮎を意識しても,思ったようにアジャストできなかった点が気になりました。
総じて,五十鈴川での釣行は期待していた成果には至りませんでしたが,それぞれのタックルには特有の魅力と課題があり,自分のスタイルに合わせた最適解を見つけるべく,さらなる研究と改良が必要だと痛感しました。次回は,よりバランスの取れたタックルの組み合わせで挑みたいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
デプライブ | DUO
i-SLIDE 187R SPARE TAIL | メガバス
i-SLIDE 187R SW | メガバス
i-SLIDE SPARE TAIL | メガバス
i-SLIDE 187R | メガバス
i-SLIDE 265 R | メガバス
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
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