仮想インプレ
河北潟でシーバスを狙うためにチョイスしたのは,スタッカート 810MSS-HXとエアリティ PC LT3000-XHのコンビ,そしてルアーにはピース 60Sとサスケ SS-95という定番を使いました。全体のパフォーマンスを考慮すると,いくつかの点において期待を超える部分もあれば,やや物足りなさを感じることもありました。
まず,スタッカート 810MSS-HX。ロッド自体は非常に魅力的なミディアムクラスで,特に10㎝クラスのミノーやバイブレーションに対して非常に操作性が良いです。しかし,実際には最大ウエイトが40gまでとのことですが,そのレンジで引いても柔らかさが際立ち,特に重いルアーを使用する場合には,もう少しパワーが欲しいと感じました。ロッドがしっかりとしたパワーを発揮しなければ,特に強い流れのあるエリアや障害物周りでは,魚をしっかりとコントロールするのが難しいと感じました。ただし,31g前後のルアーであれば,非常にスムーズに操作でき,繊細なアクションを求めるシーバスには特に効果的でした。
続いてリールのエアリティ PC LT3000-XH。軽量ながらも強音し,スムーズな操作感が得られるのは確かですが,実際にヘビーユーザーになった場合,その耐久性に疑問が残るかもしれません。初期性能は非常に高に設定されているものの,リール全体のメンテナンスを考慮しないと,長く使う中で回転性能が落ちてしまう可能性があります。カスタムの満足度は高いですが,実釣において一切不安なく使えるかどうかは,今後の使用にかかっていると考えます。
また,ルアーに関しては,ピース 60Sは非常に軽量で飛距離は申し分ありませんが,時にバイトがなくなることもあり,その時は素直にサスケ SS-95に切り替えました。サスケの方は,特に流れが強い時にその安定性と引き抵抗の少なさで,しっかりと結果を出してくれました。タフな状況ではサスケの効果的な泳ぎを体感しましたが,ピースのS字アクションの魅力をもっと引き出したいのが本心です。
全体として,このタックルは一見完璧に見えますが,いくつかの困難さに直面する場面が多くありました。それでも,釣りの楽しさやキャッチした魚の嬉しさを後押しする要素が詰まっていることは確かです。次回は状況に応じて,もう少しパワフルなロッドを試してみたり,ルアーの選定を再考することで,さらなる挑戦をしていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
sasuke 140 裂波 | ima
sasuke 140S 裂風 | ima
sasuke 130 剛力 | ima
sasuke 120S 裂風 | ima
sasuke 120 剛力 | ima
sasuke 105 | ima
sasuke 100HS 裂砂 | ima
p-ce 100 | ima
p-ce 60S | ima
グラップラー 8 PE | SHIMANO
エアリティ | DAIWA
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