仮想インプレ
阿値賀島の険しい磯でランカーヒラスズキに挑む際,信頼のおけるタックルを揃えた。
まずはロッド。APIAのグランデージ アトラス ブラックフィン 102HHは,まさにモンスターとの戦いに備わった逸品だ。磯ヒラロッドではトップクラスの反発力とパワーが,巨大な獲物とのファイトでも余裕のあるやり取りを可能にする。さらに,セルテートSW 5000-H スピニングリールを組み合わせれば,ドラグの放熱性,耐久性に優れ,スムーズかつトルクのある巻き取り性能がモンスターの猛攻にも対応できる。
ラインにはよつあみのアップグレード X8 2号を使用。ハイクオリティー・ハイパワーの特性が,過酷な磯場の障害物やモンスターの急な走りに耐えてくれる。リーダーはSHIMANOのオシアジガー マスターフロロ リーダー 25lb。しなやかさと衝撃吸収性に優れ,臨機応変に対応できる。
ルアーには,ランカーハンター・高橋慶朗テスター監修のモアザン モンスターウェイク 156Fと,瀕死のベイトフィッシュの動きを再現するショアラインシャイナーZバーティスSD 140Fを用意した。デッドスローリトリーブからミディアムリトリーブまで,幅広いレンジを攻略できるモアザン モンスターウェイクは,大型ベイトを捕食するシーバスに効果抜群だ。一方,スローリトリーブ専用設計のショアラインシャイナーZバーティスSDは,弱々しく悶えるアクションで瀕死のベイトを演出。シーバスに「食わせの間」を与えることで,ヒット率を向上させる。
実際の釣行では,これらのタックルが真価を発揮してくれた。グランデージ アトラスの反発力とパワーが,磯際でかかった大物ヒラスズキの猛烈な突っ込みを巧みにいなしてくれる。セルテートSWの安定した巻き上げも頼もしく,ドラグの滑り出しの良さでヒラスズキの強烈な引きに対処できた。ラインとリーダーは,鋭い磯やモンスターの歯からルアーを守り,信頼できる強度を発揮。モアザン モンスターウェイクとショアラインシャイナーZバーティスSDの絶妙なアクションが,ランカーヒラスズキの捕食本能を刺激し,見事なヒットに結びついた。
磯という過酷な環境で,これらのタックルは想定以上のタフさ,汎用性,使い勝手の良さを証明してくれた。モンスターヒラスズキとの夢のようなファイトを可能にしたタックルたちには,これからも頼りにしていきたい。
ショアラインシャイナーZバーティスSD(スロードライブ) | DAIWA
モアザン モンスターウェイク 156F | DAIWA
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