仮想インプレ
日高川河口での釣りに挑戦するために選んだタックルは,ストレンジブルー SBL106S/B,タトゥーラ TW 400H,そしてジグザグベイト 120Fとポポペン 95Fという組み合わせです。さあ,実際の釣行でのインプレッションを厳しめに語っていきます。
まずはロッドのストレンジブルー SBL106S/Bですが,確かに高操作性と振り切りの軽さは感じます。しかし,これが果たしてヒラスズキや青物相手にどれほど頼りになるのか,疑問が残ります。アングラーの疲労を軽減するために設計されているようですが,やはり大物とのファイトでは,パワー不足を感じざるを得なかったことが否めません。特に強い流れや波に対処する際,もう少しパワーがあれば……と思いました。プラッギングやジギングに特化したモデルと考えると,やはりもう一段パワーのあるロッドが必要かもしれません。
次にリールのタトゥーラ TW 400Hですが,「HYPERDRIVEDESIGN」が謳われていますが,果たしてその性能がどれほど持続するのか,初期のスムーズさは良いものの,長時間の使用でクラッチの硬さが気になりました。特に急なランに対応する際,クラッチが硬く感じる瞬間があり,瞬時の対応が難しかったです。とはいえ,コストパフォーマンスは悪くなく,そこまで悪いリールではありません。釣り場の状況に応じた使い方を考えれば,十分使いこなせると思いますが,期待通りのパフォーマンスを発揮するには,もう少し使い込む必要があるかもしれませんね。
肝心のルアー,ジグザグベイト 120Fとポポペン 95Fですが,それぞれの特性を活かした釣りができると感じています。ジグザグベイトは,フローティングならではの低深度アプローチができ,特にストップ&ゴーのアクションでの食いつきは良かったです。しかし,使用条件によっては思ったよりも水面でのアクションが出しづらく,アングラーとしての技術が求められる印象ですね。特にデイゲームでは効果的に働く一方,ナイトゲームでの視認性やアピール力にはもう一工夫が必要だと思いました。
ポポペンの方は,軽快なドッグウォークアクションがしっかりでき,意識しているターゲットを誘い出すには適しています。ただし,使用中の流れの影響を受けやすく,思った通りに操作するのが難しい瞬間がありました。特に風が強い日や流れが速い日は,そのアクションを維持するために神経を使い,ストレスを感じることも。
全体的に見て,タックルのバランスはそれなりに整っているものの,やはり一長一短。特にロッドとリールの組み合わせがちょっと足りないと感じました。次回釣行の際には,もう少しパワーのあるロッドか,リールの改良を検討してみたいと思います。これらのタックルを使いこなすためには,腕を上げる必要があるかもしれませんが,さらなる釣果を期待したいところです。
ZIGZAG BAIT 80s・ジグザグベイト80S | ポジドライブガレージ
ポポペン95F | ジャンプライズ
ポポペン75F | ジャンプライズ
ANSWER JIGGING PE×8 | ゴーセン
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
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