仮想インプレ
七里御浜でサーフゲームを楽しむ際,使用したタックルはそれぞれ特徴的でした。
まずストリームデーモン180は,その大きなボディサイズと柔らかいアクションが印象的でした。モンスターサイズのヒラスズキを狙うには最適なルアーだと感じました。キャストした際の飛距離も良好で,広範囲をカバーできる点が魅力的です。ただし,ウェイトが重いため疲労は避けられません。ランカーを確実に仕留めるための破壊力は実に魅力的でしたが,中小型のヒラスズキが先に反応してしまう可能性もあり,使い分けが重要そうです。
一方のバンク120Sは,シンキングペンシルタイプのルアーでした。スローリトリーブでの安定したアクションとレンジが特徴的で,流れの変化にも強いアクションを見せてくれました。ショートリップ搭載により着水直後の動きも良好で,横風が吹いている状況でも流されにくいのが魅力です。大型フックを搭載しているため,ランカーヒラスズキとのファイトにも耐えられそうです。ただし,重量があるためキャストの際の疲労は避けられません。
ロッドのスワットSW1253S-MMHは,張りと粘りのバランスが良く取れたモデルでした。キャスト時のシャープな振り抜け感とアキュラシーが高く評価できます。一方でヒット時のエラ洗いや突っ込みにもティップからベリーが追従し,バラシを軽減するアクションが魅力的でした。ただし,硬すぎずやや柔らかめのブランクスでした。
総じて,それぞれのタックルには一長一短がありました。状況に応じた使い分けが重要だと感じました。ランカーヒラスズキを確実に狙うには破壊力のあるストリームデーモン180が,広範囲をカバーしたい場合はバンク120Sが適していそうです。ロッドのSW1253S-MMHは,バランスの取れたアクションが魅力的でした。七里御浜のようなサーフゲームフィールドでは,これらのタックルを上手く使い分けることで,より良い釣果が期待できるのではないでしょうか。
ストリームデーモン170J | エバーグリーン
ストリームデーモン180 | エバーグリーン
ストリームデーモン140 | エバーグリーン
ストリームデーモン | エバーグリーン
スワット | TENRYU
ヴァンキッシュ | SHIMANO
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