仮想インプレ
吹上浜でのシーバス釣りに使用したタックルについて,詳しくインプレッションをお伝えします。
まず,ロッドにはジャンプライズの「ツーリミット 103 マルチ」を選びました。このロッドの特徴は,長さが10.3ft(312㎝)で,重さは185gと軽量ながらもパワーがあり,8~40gのルアーに対応できる柔軟さを持っています。サーフや磯での使用において,このロッドのスプリング感が非常に心強く,大型のシーバスに対しても余裕を持ってファイトできる印象です。特に接近戦ではそのバネのような特性が頼りになり,60cm程度のサイズでも一応の抜き上げが可能でした。ただし,慎重に扱う必要があると感じました。
次にリールにはDAIWAの「レガリス LT4000-CXH」を使用しました。軽量性と剛性を兼ね備えたこのモデルは,特に初動の巻き心地が滑らかで,疲れにくさを実感しました。AIRDRIVE DESIGNにより,巻き操作の反応が良く,スムーズな使用感がありました。ただし,ベールの開き方が小さく,遠投時に不安を感じることがあったため,キャスト時の調整が必要でした。
ラインにはTORAYの「スーパーストロングPE X8」を1号を選びました。このPEラインは,高い強度と感度を持ちつつも扱いやすさがあり,仕掛けの操作性が良いと感じました。また,繊細な食い込みを感じやすく,魚のバイトを見逃しにくい点もポイントです。色分けも見やすく,棚取りの際に役立ちました。
フロロショックリーダーにはSUNLINEの「ソルティメイト ポケットショックリーダーFC」を20lbを使用しました。耐摩耗性に優れ,しなやかさもあり,使い勝手が良いリーダーです。これにより,フッキングの際にも安心感があり,特にロックエリアでの使用時に頼りになりました。
ルアーはDAIWAの「モアザン スイッチヒッター 85S」とPALMSの「アークローバー 125S」を持参しました。スイッチヒッターはスローリトリーブでの運用が効果的で,プレッシャーのかかったエリアでも果敢にアプローチできました。アークローバーはジャーキング時のダートアクションが魅力で,特に活性の高いタナで効果を発揮しました。どちらのルアーも,シーバスをしっかりと引き寄せるアクションを持っているため,特定の釣り方やシーンでの選択肢を広げてくれる印象です。
総じて,今回のタックルセッティングはシーバス釣りにおいて高いパフォーマンスを発揮し,それぞれのアイテムが役割を果たしてくれると実感しました。吹上浜の多様な環境に適応するための準備としても,これらの組み合わせは非常にバランス良く使えました。また,今後の釣行でもこのタックルを駆使して,さらなる成果を上げていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
アークローバー | PALMS
モアザン スイッチヒッター DH | DAIWA
モアザン スイッチヒッター | DAIWA
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