仮想インプレ
今回の釣行では,ドリームス 夢追 トルザイト RV DRYO-RV802LS(ARES),ステラ 2500S(SHIMANO),そしてルアーとしてコドウバイブ(ドリームアップ)とバヒッド 55(バークレイ)を使用しました。
まず,ロッドのドリームス 夢追 トルザイトは,その高密度4軸カーボンで作られているため,強度と感度が非常に高いです。今回の釣行で特に実感したのは,河川での取り込み時にその粘り強さがしっかりと発揮され,特にシーバスを追う際に素早い対応ができた点です。このロッドは,キャスティング時の飛距離も素晴らしく,さまざまなルアーを使用する際にバランス良く投げられました。802LSモデルとしての特性を生かし,繊細な誘いを行うのにも適していると感じました。
次に,ステラ 2500Sリールについて。これまでのモデルと比べて,巻き取り時のスムーズさが際立っています。特に,インフィニティドライブと呼ばれる構造のおかげで,ラインの巻き上げが非常に軽快で,ストレスを感じることなく釣りに集中できました。また,アンチツイストフィンにより,ライントラブルもほとんどなく,安心して使用することができました。予想以上の耐久性を持っており,軽負荷時でもしっかりと対応できる点が好印象です。
ルアーについては,コドウバイブとバヒッド 55の組み合わせが特徴的でした。コドウバイブの超微波動バイブレーションは,非常に広範囲にわたる集魚効果を引き出すことができ,特に魚の活性が高い時間帯にはその真価を発揮しました。サイズがコンパクトでありながら,飛距離が出るため,遠くのポイントにも容易にアプローチでき,時折訪れる大物にも十分対応できるフックサイズが助けになりました。これにより,バイトチャンスを多く持てたのが良かったです。
一方,バヒッド 55は,シーバスが小型ベイトに偏食している時に特に効果を発揮しました。微細なアクションと柔らかい素材がシーバスのバイトを誘発する要因となり,そのおかげでタフな状況でも釣果を上げることができました。流れの変化に敏感で,テールスライドアクションがシーバスに対して自然な誘いを提供してくれました。このルアーのサイズ感も相まって,シーバスに自然に馴染むのが良い点でした。
全体的に見て,今回のタックルは相性が良く,特に利根川のような流れのあるフィールドでのシーバス釣りにおいて,その性能を十分に発揮しました。それぞれのアイテムが持つ特長を活かし,困難な状況でも安定した釣果を得ることができた点が,この釣行の成功ストーリーの重要な要素となりました。
シーバスタックルガイド
ステラ SW | SHIMANO
ステラ | SHIMANO
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