仮想インプレ
釣りのシーズンが進む中,宍道湖で使用したタックル,特にロッドの「ドリームス 夢追 トルザイト RV DRYO-RV900M」とリールの「ツインパワー 3000MHG」のコンビネーションについて,率直な感想を語りたいと思います。
まず,ロッドの「ドリームス 夢追 トルザイト RV DRYO-RV900M」ですが,確かに高密度4軸カーボンを使用しているだけあって,その軽量感と適度なバランスは素晴らしいです。しかし,実際に釣りをしてみると,期待した粘りとパワーが少々物足りなく感じることがありました。特に,シーバスのような力強い魚相手には,もう少し卓越した反発力を求めたい気がします。キャスティング時の感度は悪くないものの,硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスを望んでいるため,もうひと頑張りしてほしいところです。
次にリール「ツインパワー 3000MHG」。これは正直言って,素晴らしい。シマノの技術の粋を集めた一品だけに,巻き感の滑らかさと耐久性は抜群です。ただ,重たさを感じる巻き始めの部分が気になるかな。特に長時間のキャストやリトリーブを行った際には,手首に少なからず負担がかかりますし,もっと軽快に釣りを楽しめる工夫が欲しいと感じました。ただし,魚をかけた際のパワーは申し分ないので,その点は高く評価したいと思います。
使用したルアー,「モアザン スイッチヒッター DH 76S」と「アストレイア 127F ハイビート」に関しては,特にモアザンが際立ちます。向かい風や横風の中でも飛距離が期待できるため,遠くのボイルを狙いやすいのは安心感があります。ただ,着水後の浮かぶスピードは少し速いと感じ,特にシーバス狙いの際にもう少しダイブする時間が欲しかったです。一方,アストレイアはデッドスローリトリーブに最適で,優れたアピール力を発揮しましたが,個人的にはもう少しアクションの幅があると楽しかったかな。
最後に,宍道湖という環境は素晴らしいにもかかわらず,今回の釣果には恵まれませんでした。タックルの選択自体は間違っていなかったと思いますが,釣りの条件や魚のコンディションに振り回された感じです。結果として,タックルは十分に実力を発揮してくれましたが,やはり一番大事なのは“釣る”という目的にどれだけフィットするかどうかです。これからも釣りを通じてさらなる改善点を見つけていきたいと思います。もっと自分好みにタックルをカスタマイズし,釣果を上げていくつもりです。
シーバスタックルガイド
モアザン スイッチヒッター DH | DAIWA
モアザン スイッチヒッター | DAIWA
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター | VARIVAS
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ツインパワー XD | SHIMANO
ツインパワー SW | SHIMANO
ツインパワー | SHIMANO
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