仮想インプレ
淡路島の漁港で,モンスタープラッガー MPB-782-TR(Gクラフト),タトゥーラ TW 400XHL(DAIWA),HUペラー 248 ソルトカラー(ハイドアップ),みちのくメタル(アクアウェーブ)を使ってシーバスを狙ってみました。このタックル構成は一見強力そうですが,細かい部分でやや不安を感じる個所もありました。
まず,ロッドのモンスタープラッガー MPB-782-TR。確かにビッグベイト専用設計で,大型プラグを快適に扱えるというコンセプトは感心させられます。しかし,実際に扱ってみると,想像以上に「硬い」と感じました。開発者も言及している通り,初期使用時は硬さがネガティブに作用することがあるため,しばらく使い込んでいくことで理解が深まるとは思いますが,その硬さが釣りに集中できるかというと,それには疑問が残るかもしれません。絡まったり,扱いづらく感じるシーンもあり,特に数時間のキャストを続けると腕が疲れてきました。
次に,リールのタトゥーラ TW 400XHL。このリールは性能が安定していて,特に巻き心地はスムーズでいい印象を持ちました。しかし,やはりボディが大きなビッグベイトに対して少々不安になる部分があります。リールの軽さは重要ですが,キャスタビリティと力強さも求められるシーンがあるため,やはりもう少し強度が欲しいと思いました。
ルアーに関しては,HUペラー 248 ソルトカラーのパフォーマンスは悪くなかったものの,薄さゆえに初めての使用では不安を感じました。通常のビッグベイトよりも軽量なため,キャスト時に風に影響されやすく,さては浮きが不安定になる場面もありました。しかし,シーバスに対するアピールは十分で,釣果も期待できる可能性があります。使いこなせれば大きなビッグバイトを引き出せるかもしれないですが,全体的な操作感はもう少し改善の余地があると感じました。
一方,みちのくメタルはコンパクトなボディに55gの重さがあり,アクションは良好でしたが,慣れないうちはそのバランスに戸惑いました。ショートボディのわりにパワフルなバイブレーションを生み出す点では非常に魅力的ですが,心のどこかで「これ,本当に信頼できるのか?」という不安がつきまといました。
結論として,淡路島漁港でのこのタックルは,シーバスを狙う怪物のポテンシャルを秘めているものの,フィッシングを楽しむ上ではやや心配事も多い印象でした。特に,ロッドの硬さとリールの強度のバランス,ならびにルアーの使いこなしには,さらなる練習が必要だと感じました。このタックルをブラッシュアップし,実際にビッグバイトを得られるようになれば,釣果が期待できるのは間違いないでしょう。しっかりとした知識と経験を積んで,このタックルで挑戦を続けていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。