仮想インプレ
今回の釣行では,Gクラフトの「ミッドウォーター MWS-912-SR」とDAIWAの「カルディア LT3000」,そしてメガバスの「空海 ブリング 130」とパズデザインの「バックウォッシュ ビヨンド 110SP」というルアーを使用しました。ターゲットはシーバス,場所は鳥取県の東郷池ということもあり,期待が高まります。
まず,ロッドの「MWS-912-SR」についてですが,30t + 40tの高品質カーボンを使用しているため,非常に軽く,持ち運びにも便利です。ウェーディング専用設計ということで,港湾や河川での使用に優れたパフォーマンスを発揮します。特に,ティップの柔らかさとバットパワーのバランスが絶妙で,小型魚からランカーサイズまでしっかりと対応してくれる印象です。また,ルアーウエイトの許容範囲が広いため,様々なルアーを使い分けることができる点も魅力です。キャスト性能も優れており,安定した飛距離を確保できるため,シーバスとの接触機会も増加しました。
次にリールの「カルディア LT3000」。190gの軽さながら,大口径ギアを搭載しており,重心も低く安定感があります。そのため,長時間のリトリーブでも疲れにくく,快適にファイトを楽しむことができます。巻き始めの滑らかさやドラグ性能にも優れており,しっかりとした剛性を持っているため,大物が掛かっても安心してやりとりができます。また,新素材ZAION Vのモノコックボディ採用により,剛性とパワーも両立している点が印象的です。
ルアーについては,メガバスの「空海 ブリング 130」から始めます。このミノーは重心瞬間移動システムを搭載しており,キャスト時の飛距離がとても良好です。特に遠くのナブラを狙う際には非常に有効で,カレントの強い状況下でもしっかりとアピールしてくれます。アクションはパワフルなハイピッチウォブンロールで素材感もよく,シーバスのフィーディングを誘発する力があります。水中での姿勢保持が優れているため,一定層をキープして狙うには最適でした。
一方,パズデザインの「バックウォッシュ ビヨンド 110SP」は,安定性を重視したサスペンドモデルで,ここぞというポイントで水中でのストップが非常に効果的です。やや控えめなアクションながらも,シーバスに過剰なプレッシャーを与えず,相手の警戒心を緩和することができました。また,シンキングモデルは,スラロームアクションが加わったことで,スレたシーバスにも有効なアプローチとなりました。
釣行中は両ルアーともに,食い気のあるシーバスを引き出してくれました。特に,バックウォッシュのシンキングモデルは,水流に乗せやすく,釣果に大いに貢献してくれました。
総じて,今回使ったタックルは,シーバスを狙うための優れた組み合わせで,使い手に安心感を与えながらも高いパフォーマンスを提供してくれました。特にポイントの条件や状況に応じて,ルアーの使い分けができたことが,良い結果につながったと思います。次回の釣行が楽しみです。
シーバスタックルガイド
カルディア | DAIWA
カルディア SW | DAIWA
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