仮想インプレ
最近,青岸での釣りを楽しむために用意したタックルに対してのインプレッションを記したいと思います。使用した全てのアイテムに対してコメントをしたいので,少し厳しい目で見てみます。
まずはロッド,Gクラフトの「モス MS-1102-SR」。これについては軽量設計という点では申し分なく,特にキャスト時の感度やアクションが非常に良いと感じました。しかし,ランカークラスとのやりとりで力を発揮するはずが,特に60cmクラスのシーバスでは思ったよりもパワー不足を感じた場面もありました。確かに繊細で超軽量なブランクスは扱いやすいですが,もう少しバット部分に頼ることができればと思ったのが正直なところ。信頼性のあるロッドだとは思っていますが,全体的にパワーを求める方には物足りないかもしれません。
次にリールの「ストラディックSW 4000XG」。こちらは正直かなり感心しました。軽快な巻き上げと防水性能に関しては十分に期待に応えてくれました。ただ,防水性能の面では,過信は禁物という感覚があり,特に波が高い日では慎重に扱う必要があるでしょう。サーフ釣りではキャスティングに対する反応も良く,ラインの流れもスムーズでした。また,耐久性はこれからの使用を通じて評価していく必要があります。
釣りに使ったライン「ピットブル 12」はしなやかさが印象的でした。特にサーフといった障害物の少ない環境での使用には適していますが,動きが少し鈍いと感じた場面もあり,擦れに対する強さに疑問を持つことがありました。したがって,もう少し縒り数が多いラインを選択するのも一つの手かもしれません。
次に,ナイロン製ショックリーダーの「VEP ショックリーダー」。こちらは耐摩耗性能に優れていて,シーバスゲームにはぴったりではありますが,太めのリーダーが活躍する場面でも,柔軟性がもう少しあれば完璧だと思いました。今後はこれも選択肢に入れて,状況に応じた適切なものを選ぶように工夫したいです。
最後にルアーについて触れます。ジップベイツの「ザブラ モンスーンブレイカー」とジャクソンの「アスリート 13MDS」どちらも非常に良い品ですが,使用する状況によってフィット感が変わるため,時々操作が難しく感じました。特にアスリートは,リトリーブスピードを調整しないと想定した潜行深度に到達できない場合があり,その扱いには少しコツが要ります。ただ,釣果を出すためのベストなアプローチを見つけ出すことができれば,最高のパートナーになるでしょう。
総じて,このタックルはそれぞれの部品が素晴らしく一つ一つの性能も高いと感じましたが,組み合わせによるトータルバランスにはもう少し改善の余地を感じました。釣り人にとっては,自分のスタイルに合った最適なタックル構成を見つけることが一番大切ですね。これからも,さらなるチューニングを試みていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
アスリート 9JM | ジャクソン
アスリート 55S FH | ジャクソン
アスリート 12SSP / 14SSP | ジャクソン
アスリート105SSP | ジャクソン
アスリート 12SS / 14SS | ジャクソン
アスリート 13MDS | ジャクソン
アスリート 17SSV / 17FSV | ジャクソン
アスリート+ 105 SVG / FVG | ジャクソン
アスリート+ 12 FS VG / 14 FS VG | ジャクソン
アスリート+ 45 SVG ライトゲーム | ジャクソン
アスリート 55LL メバルチューン | ジャクソン
アスリート 45LL メバルチューン | ジャクソン
ピットブル 12 | SHIMANO
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