仮想インプレ
伊万里川で実践したシーバスフィッシングでは,タックルにいくつかの改善の余地を感じた。
ロッド「ソルティステージ KR-X シーバス モバイル3 SXSC-903MMH-KR」は,ボートやウェーディングなど,狭い場所での操作性に優れていた。しかし,キャスト時のバランスはイマイチで,重めのルアーを扱うにはティップが硬すぎる。また,短めの3ピース構造は携帯性に優れるが,耐久性に不安が残る。
リール「タトゥーラ TW 300L」は,ドラグ性能と糸巻き能力は申し分なかった。だが,さすがに300番サイズでは,1.5号のPEラインを250m巻くには不足気味。実釣では問題なかったものの,もう少しラインキャパシティが欲しかった。
ライン「PEレジンシェラー グレー 1.5号」は,ハリがありバックラッシュを軽減してくれるという評判に惹かれて使用してみた。確かにその特性は認められるが,やや硬すぎてしなやかさに欠ける。そのため,遠投時の飛距離に影響が出てしまった。
リーダー「FC ABSORBER Slim&Strong 5号」は,強度と結びやすさは申し分なかったが,太さが目立ちすぎ,視認性が悪かった。水中の障害物に擦れて傷がつきやすく,その耐久性は不安が残る。
ルアーの「モアザン モンスタースライダー レーザーインパクト 135F」は,そのアピール力は文句なしだった。ギラギラとしたレーザーホログラムが強光下でもしっかりと輝き,遠くからでもシーバスを引き寄せてくれた。だが,その効果はルアーの動きが遅くなると途端に失われ,アクション時にしか真価を発揮できなかった。
一方,「ビーフリーズ 128F Moko」は,安定感のあるウォブリングアクションが秀逸だった。スローリトリーブからファストリトリーブまで対応し,あらゆる状況でシーバスにアピールすることができた。カラーバリエーションも豊富で,場面に応じた使い分けができたのも高評価だった。
全体として,タックルの組み合わせはそこそこだったが,さらにブラッシュアップすることで,シーバスフィッシングのポテンシャルを最大限に引き出すことができるだろう。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
モアザン モンスタースライダー 160F | DAIWA
モンスタースライダー レーザーインパクト | DAIWA
Salty Stage KR-X TaiRubber MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Jigging MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Sesbass MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X ShoreJigging MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Egisys MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Flatfish MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Kurodai MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Rockfish MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Offshore Casting MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Offshore Casting GT MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Super Light Jigging MobileⅢ | アブガルシア
Salty Stage KR-X Super Light Jigging FS Special | アブガルシア
Salty Stage KR-X Light Offshore Casting MobileⅢ | アブガルシア
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