仮想インプレ
今回,四万十川でのシーバス釣りにおいて,ショアガンエボルブ SFTGS-993・SS,FX 4000,ソルティメイト FCロックハンターⅡ,ショアラインシャイナーZ セットアッパー S-DR 145S-DR,ビッグバッカー ラッシュブレード 30gを使用しました。全体的に非常に満足のいくタックルセッティングでしたので,各アイテムについて個人的なインプレッションをお伝えしたいと思います。
まず,ショアガンエボルブ SFTGS-993・SSについてですが,このロッドはハイアピールなアクションが得意で,特に活性が高い魚に対して効果的な動きをさせられます。もともと硬めのイメージがありましたが,実際には適度なしなやかさがあり,扱いやすく感じました。前モデルからの改良点もあり,コルクグリップの復活やブランクス製法の見直しによって強度が増しているのも好印象です。特に,日中の日差しが強い中でも,反射を抑えたデザインが使いやすく,釣りに集中できたのも良かったです。
次にリールのFX 4000ですが,こちらは入門機にして安心・快適,そしてトラブルレスな使い心地が魅力です。特にキャスト時のライントラブルを防止するAR-Cスプールがとても安心感を与えてくれます。釣りに慣れていない方でも扱いやすい設計になっているため,ストレスなくフィッシングに専念できます。ただ,梱包についてはもう少し配慮が必要だと感じました。商品自体は申し分ありませんが,スプールに小さな凹みがあったのが少し残念でした。
ソルティメイト FCロックハンターⅡをラインとして選びましたが,感度の高さと耐摩耗性において非常に頼りになる存在です。根ズレに強く,フロロにしては感度もしっかりしているため,デリケートなアタリもしっかりと感じ取れました。塩津プロが愛用しているとのことも信頼の印。我慢することなく攻められた点も良かったです。
ルアー選びでは,ショアラインシャイナーZ セットアッパー S-DR 145S-DRとビッグバッカー ラッシュブレード 30gが特に活躍しました。セットアッパーは,スローリトリーブでもしっかりした引き心地と派手なフラッシングを発生させ,シーバスのバイトを誘発しました。そのアクションがとても効果的で,釣果に繋がった場面が何度もありました。一方,ビッグバッカー ラッシュブレードは,さまざまな場面に対応できる汎用性があり,特に根の多いエリアではその性能の真価を発揮してくれました。
総じて,今回のタックルは非常に使い勝手が良く,特にシーバス釣りにおいては納得のいく釣果をもたらしてくれました。再度のリベンジを誓いながら,コーディネートしたこのタックルを次回以降も活用していきたいと思います。
シーバスタックルガイド
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BIGBACKER 107 BURI CUSTOM | JACKALL
ショアラインシャイナーZ バーティス 80S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム | DAIWA
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