仮想インプレ
相模川河口での釣りにおいて,選んだタックルはなかなかの組み合わせだが,それぞれの性能に対する印象は良好ではない部分もありました。
まず,ロッドに関してはテイルウォークのハイタイド SSD 96Mを使用しました。このロッドはオープンエリアや遠投のために設計されており,確かにキャスト性能は優れています。ただ,もう少しパワーが欲しいという感じがしました。特に大きめのシンキングペンシルやバイブレーションと合わせると,実際の使用感は「MH」と表記されている割に,シマノのMクラスと同じような印象。ただし,しっかりとしたブランクスでしなやかに曲がるため,キャスト時にはタメを効かせつつも鋭く反発する感覚は好印象です。非常に遠投はできるものの,15g程度のルアーが適切で,少し重いものだと苦戦するかもしれません。
次に,リールのステラ 4000MHGについて。これに関しては文句のつけようがありません。高耐久のギア設計や軽快な巻き取りはさすが高級モデルといったところで,釣りのストレスを軽減してくれます。ただ,少し残念だったのは,Amazonからの配送にまつわるトラブルです。高額商品なので,もっときちんとした梱包で届けて欲しかったですね。すでに販売元には不安を覚えていましたが,それでもステラ自体の性能は期待を裏切らないものでした。
次はルアーの反応に目を向けてみましょう。ショアラインシャイナーZ バーティス R レーザーインパクト 140Fは,遠投向けの設計がなされていて,立ち上がりスピードの向上もキャッチしています。確かにアクションは安定していますが,波の影響を受けやすく,特に急流や荒波では期待したほどの性能を発揮できない場面も見受けられました。ドリフトの際には多少不安定になる瞬間もあり,特にアクション後のポーズでの泳ぎがもう少しキープできると理想でした。
最後にK-TEN K2RP122ですが,ポッパーとしての性能はまずまず。飛距離はウッド素材に比較して及第点ですが,ノイズや引き抵抗の面で少し物足りなさを感じました。逆三角形の断面形状は魅力的ですが,やや泳ぎがイレギュラーになる場面もあり,もう少しスムーズなアクションが欲しいと感じました。
全体を通して,タックルの組み合わせにはまずまず満足していますが,個々のアイテムに関してはもう少し進化を求めたくなる部分が多かったです。特に高価格帯のリールやロッドには期待がついて回るだけに,しっかりとしたパフォーマンスを期待したいところです。今後の釣りでは,さらなる改善を施したタックル選びをしたいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
ショアラインシャイナーZ バーティス 80S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー 75S / 97S / 125S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー ランカーハンター 125S-DR | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R F/S-SSR | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティスR STG | DAIWA
ショアラインシャイナーZバーティスSD(スロードライブ) | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R レーザーインパクト | DAIWA
ショアラインシャイナーZ ランカーハンター | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー 97S-DR / 110S-DR / 125S-DR / 145S-DR | DAIWA
ハイタイド SSD | テイルウォーク
ステラ SW | SHIMANO
ステラ | SHIMANO
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