仮想インプレ
今回使用したタックルは,エクスセンス MB S96M-6(SHIMANO)のロッドとRevo MGX 3000SH(アブガルシア)のリール,さらにDAIWAのモアザン ガルバ 87Sとエイムスのアローヘッド リーン 120Fというルアーです。この組み合わせで河川でシーバスを狙ってきましたが,それぞれの機材が持つ特性や使用感について中立的に振り返ってみたいと思います。
まず,エクスセンス MB S96M-6は,9フィート6インチのレングスを持つモバイルロッドで,ロッドの操作性や遠投性に優れています。シーバス釣りを行う場面では,特にロッドの曲がり具合とキャストのしやすさが大きな利点となりました。また,取り扱うルアーのサイズや種類にも幅広く対応できる設計になっており,9〜16cmクラスのミノーやシンキングペンシルなどを快適に扱えました。特筆すべきは,その軽さとバランスの良さで,長時間の釣行でも疲れにくく感じました。ただ,継数が多いことから,初見の方には若干の抵抗感があるかもしれません。
次に,Revo MGX 3000SHについてですが,リールの巻き心地は非常にスムーズで,特に心地よい使用感を持っています。他のブランドと比較して,少し重さを感じるかもしれませんが,全体的には十分に快適です。使用から数回後には,メンテナンスを行うことでその性能がさらに向上した印象があります。この"使い込むほど良くなる"という特性は,リールに愛着を持つ釣り人にとって嬉しいポイントです。ただし,初めから中級クラスと感じる方もいるかもしれませんが,その分,価格を含めたコストパフォーマンスは良好だと思います。
ルアーに関しては,モアザン ガルバ 87Sのリップなしのシンキングペンシルは,風や流れの中での安定したアクションを実現してくれる印象がありました。特に,ロッドを傾けることでラインを水に浸すスタイルでの操作が可能なため,風の強い日でも問題なく使用できました。シンペンのアクションにしては珍しくスローに引けるため,シーバスを狙った釣り方にも非常にマッチしました。一方,アローヘッド リーン 120Fはエアロ・リップを搭載しており,優れた飛行姿勢とキャストのしやすさが光ります。アクションも自然で,ナチュラルにアピールする感覚を味わえました。
全体として,このタックルセットは河川でのシーバス釣りにおいて非常に頼りになるものでした。各要素が相互に作用しあい,使う者の意図に応じて効果を発揮してくれる感じがありました。もちろん,個々の機材には短所や改善の余地もありますが,それを上回る魅力がこの組み合わせには備わっていると感じました。次回の釣行でも,このタックルを使ってさらに多くのシーバスに挑戦したいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
ARROW HEAD LEAN | エイムス
ARROW HEAD | エイムス
モアザン ガルバ | DAIWA
モアザン ガルバスリム | DAIWA
モアザン ガルバストロング | DAIWA
エクスセンス MB | SHIMANO
Revo MGX (レボ エムジーエックス) | アブガルシア
Revo MGXtreme | アブガルシア
REVO MGX THETA | アブガルシア
Revo MGXtreme(レボ エムジーエクストリーム) | アブガルシア
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