仮想インプレ
スワット SW932B-ML/MHロッドでのガルバストロング120Sのキャストは,重さに耐える能力はあるものの,MHパワーのバットにもかかわらず,ティップのMLパワーがあまりにも繊細すぎて,正確なキャストをするには少し物足りなかった。しかし,モーゼ145Fをキャストすると,その軽量なハニカムボディのおかげで,このロッドはよりバランスよく機能し,軽量なルアーでも楽に遠くに飛ばすことができた。
タトゥーラ TW 400リールは,このタックルセッティングのハイライトだった。シルキーなスムーズな巻き心地と,難なく重たいルアーを引けるパワーを兼ね備えている。ドラグシステムも非常に印象的で,パワフルなファイトをするシーバスにも十分に対応できた。ただし,少し重いため,長時間キャストを続ける場合は注意が必要だ。
UPGRADE X4 2号ラインは,視認性は良いものの,4点編みのためやや糸鳴りが目立った。キャスト時にラインが絡まることも何度かあり,耐久性にもやや疑問が残った。また,フロロリーダーのTBカーボン ショックリーダー 25lbは,期待していたほどの耐摩擦性を実感できなかった。荒川のような障害物が多い釣り場では,もう少し太いリーダーが必要だったかもしれない。
モアザン ガルバストロング120Sは,水中にしっかりと潜り,スローピッチなアクションでシーバスを魅了した。しかし,ファットなシルエットがやや目立ちすぎて,クリアウォーターでは警戒される場面もあった。モーゼ145Fは,一方で,表層をキープする能力に優れており,タイトかつハイピッチなアクションで,水流を巻き起こしてアピールすることができた。どちらのルアーも,シーバスを狙うための優れた選択肢であることは間違いない。
全体としては,このタックルはシーバス釣りを楽しむための十分な能力を備えている。しかし,それぞれのコンポーネントにいくつかの欠点があり,厳しい釣り場での使用には少し不向きかもしれない。慎重にキャストを行い,ラインやリーダーのメンテナンスを徹底すれば,このタックルを使って素晴らしい一日を過ごすことができるだろう。
シーバスタックルガイド
モアザン ガルバストロング | DAIWA
スワット | TENRYU
XBRAID UPGRADE X4 | よつあみ
タトゥーラ TW | DAIWA
タトゥーラ TW 80 | DAIWA
タトゥーラ SV TW | DAIWA
タトゥーラ | DAIWA
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