仮想インプレ
私が江戸川で釣りをする際に使用したタックルは,オリムピックのティーロ GTIRS-842MとDAIWAのカルディア LT3000,さらにルアーとしてモアザン ソラリア 70Fと月虫 66という組み合わせでした。このタックルセットの特徴と実際の使用感について中立的な視点でインプレッションをまとめてみます。
まず,ロッドのティーロ GTIRS-842Mについてですが,802Mのレングスを伸ばし,より遠投性能を向上させたという仕様が特徴です。このロッドは遠投性と取り回しの良さを兼ね備えており,さまざまなフィールドやルアーに対応できる点が魅力です。江戸川のような流れのある場所でも,扱いやすく,異なるアクションのルアーをキッチリと操作できました。しかし,場合によっては長さが気になることもあり,特に細かい動きが求められる場面では少し使いにくさを感じることもありました。
次にリールのカルディア LT3000ですが,このリールは自重190gを実現し,軽量性が非常に際立つ製品です。大口径ギアとエアローターの搭載により,滑らかな回転を実感できます。巻き始めの感覚は非常にスムーズで,長時間の釣りにもストレスを感じることが少ないです。ただ,他のハイコスパモデルと比較すると重さを感じる場合もあり,特にデジ巻きやリフト&フォールを行う際には慎重になります。それでも,ボディの剛性やドラグ性能の品質は非常に高く,大物が掛かった際にも安心して対処できる感覚がありました。
ルアーに関しては,モアザン ソラリア 70Fと月虫 66を組み合わせました。モアザン ソラリアはスローピッチなウォブリングとローリングアクションを持ち,特に中速の流れに強いのが特徴です。シーバスを狙う際,このルアーが水中を優雅に泳ぐ様子は,まさに小型ベイトフィッシュを演出しているかのようでした。ジャークによるダートアクションも相まって,逃げ惑うベイトフィッシュを巧みに表現できる点が特に良かったです。一方,月虫 66はシビアな状況下でも口を使わせる力強いウォブリングアクションがあり,複雑な流れの中でも安定して泳いでくれました。シーバスだけでなく,本流トラウトやクロダイにも信頼できる性能を持っていることが,様々な魚種を狙える点で大きな利点です。
総じて,オリムピックのティーロ GTIRS-842MとDAIWAのカルディア LT3000の組み合わせは,江戸川でのシーバス狙いにおいて非常に満足のいくものでした。どちらも高い性能を持ちながらユーザビリティにも配慮されていて,安定した釣果を期待できるタックルと言えます。ルアーとの相性も良く,各種ルアーの特徴を活かしながら釣り方を工夫できる楽しさもありました。これからもこのタックルセットを使い続けて,より多くの魚を釣り上げたいと思います。
シーバスタックルガイド
モアザン ソラリア | DAIWA
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター | VARIVAS
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 | VARIVAS
ヌーボティーロ | オリムピック
ティーロ・プロトタイプ | オリムピック
ティーロMR | オリムピック
カルディア | DAIWA
カルディア SW | DAIWA
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