仮想インプレ
地磯に繰り出し,シーバスを相手に11フィートの長竿エンカウンター S110Mを初めて使った。ロングレングスにも関わらず,キャストのタイミングが掴みやすく,大遠投が可能だ。また,しなやかな曲がりの中にもシャープなフィーリングがあり,かけたとたん全身でシーバスの動きを受け止めることができた。
リールはストラディック 4000を選択。巻き出しこそやや重く,重量感も目立つが,各部の精度が高く,ハンドルのガタや本体の噛み合わせが良好だった。もっとも,実際に大物とのファイトを経験しないと,真価は分からないだろう。
ラインは8本撚りのハードコア スーパーコールド X8を使用した。コーティングにより撥水性を高め,操作性の良さも感じられた。また,リーダーにはフロロカーボンのトルネード松田スペシャル ブラックストリームを選択。ゴムのようなクッション性を持ち,衝撃や擦り傷を吸収してくれるので,磯場での使用に安心感があった。
ルアーはモアザン ヒソカ 150Fとチャタビー 52をローテーションで投入。ヒソカは極細ボディながら遠投性が抜群で,低速から高速まで安定したウォブリングアクションを見せた。チャタビーも飛距離に優れ,アクションの強弱をフックサイズで調整できるのが強みだ。
ただし,これらのルアーも万能ではない。ヒソカは強風下では太刀打ちできず,チャタビーはボトム攻めには適さない。オールマイティなルアーを求めるなら,もう少し選択肢が欲しいところだ。
全体として,使用したタックルは決して最上級ではないものの,シーバスとのファイトを十分に楽しむことができた。ただし,ハードに使い倒すには,まだ時間がかかるだろう。
シーバスタックルガイド
チャタビー85 | ジャンプライズ
チャタビー68 | ジャンプライズ
チャタビー60 | ジャンプライズ
チャタビー52 | ジャンプライズ
モアザン ヒソカ | DAIWA
エンカウンター | SHIMANO
ストラディック SW | SHIMANO
ストラディック | SHIMANO
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