仮想インプレ
今回の釣行で使用したタックルは,全体的に低価格帯で固められたもので,入門者にも手が出しやすい構成だった。
ロッドの「シーバスハンターX 90L・R」は,安価ながら高品質なカーボン製ブランクを使用しており,軽量で扱いやすかった。しかし,耐久性にやや不安があり,根掛かりなどで無理やり引き抜くと折れそうな頼りなさを感じた。
リールの「レブロス LT3000S-CH-DH」は,同じく低価格ながら十分な性能を発揮してくれた。ドラグも安定しており,細いラインでも安心して使用できた。ただ,リール自体の重量が少し重く感じ,長時間振り続けていると手首に負担がかかった。
ラインの「アオリイカカラーズ8」は,視認性が良く,飛距離も十分に伸びた。また,耐摩耗性も優れており,根擦れなどにも強かった。ただ,フロロカーボンとは思えないほどハリがあり,エギング以外の用途には向いていないと感じた。
リーダーの「コンパクトショックリーダー フロロカーボン 20lb」は,ノットが組みやすく,PEラインとの相性も抜群だった。耐摩耗性も高く,リーダーとしての役割を果たしてくれた。ただし,若干硬いため,感度が少し損なわれるように感じた。
ルアーの「モアザン ミニエント レーザーインパクト 57S-LI」は,タダ引き,フォール,ダートと多才なテクニックに対応し,使い勝手の良いバイブレーションだった。飛距離も十分に出て,港湾部や都市型河川での使用に適している。一方,「カゲロウ 100F」は,表層のベイトを意識したシーバスに有効なミノーだった。アピール力のあるスライドを伴ったロールアクションは,シーバスの活性が高いときに威力を発揮した。
総評として,今回使用したタックルは入門者向けの低価格帯のものとしては及第点以上の性能を発揮してくれた。ただし,長期的な耐久性や上級者向けの繊細な操作性にこだわる場合は,より高価な製品を検討したほうが良いだろう。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
KAGELOU 155F | メガバス
KAGELOU 124F | メガバス
KAGELOU 100F | メガバス
KAGELOU MD 125F | メガバス
KAGELOU MD 98F | メガバス
モアザン ミニエント | DAIWA
シーバスハンターX | DAIWA
レブロス | DAIWA
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