仮想インプレ
ディアルーナ B96Mはお世辞にも軽快とは言えないが,よく曲がってキャストしやすい。だが先重り感が少々気になる。ベイトリールとのバランスを考えると,少しロッドが長すぎるかもしれない。
ワイドバサル CA81はパワフルで軽量だが,ブレーキシューの設定がシビア。特に軽量ルアーを扱う際は,入念な調整が必要となる。また,ハンドルノブが滑りやすく,長時間使用していると疲れを感じることがある。
モアザン モンスタースライダー レーザーインパクトは,アピール力は高いものの,飛距離は期待外れ。また,小場所で多用するとすぐに見切られてしまう印象がある。
M168は安定感は抜群で,どんな状況でも釣果を期待できる。地味なルアーだが,実績は折り紙付き。魚がいれば必ず反応が得られるはずだ。
境川河口は広大なフィールドで,シーバスの魚影も濃いが,プレッシャーも高い。よって,スレたシーバスが多い。そのため,ルアーローテーションを頻繁に行い,見切られないようにすることが重要となる。
また,ラインシステムは,強度と感度のバランスが絶妙。ピットブル 12とフロロショックリーダーの組み合わせは,シーバスの強烈な引きにも耐えうる強靭さを確保しつつ,繊細なアタリを捉える感度を備えている。
総合的に,今回の釣行で使用したタックルは,シーバスフィッシングにおいて十分な性能を発揮してくれた。しかし,ディアルーナ B96Mのロッドとワイドバサル CA81のリールの組み合わせは,決してベストマッチではないだろう。より洗練されたタックルを追求するためには,さらなる検討が必要となりそうだ。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
モアザン モンスタースライダー 160F | DAIWA
モンスタースライダー レーザーインパクト | DAIWA
ピットブル 12 | SHIMANO
ディアルーナ BS | SHIMANO
ディアルーナ MB | SHIMANO
ディアルーナ | SHIMANO
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