仮想インプレ
気持ちの良い秋晴れの中,静岡県の川でシーバスを狙った。この日は朝晩の潮位差が大きいうえ,中秋の名月を控えて大潮の様相を呈しており,シーバスの活性が期待できると踏んでの出撃だった。
ロッドはAPIAのFoojin’RS ヴィヴォーグ 96ML+。港湾から河川,干潟まで幅広く対応する汎用性の高いモデルだ。バットパワーにわずかに余裕を持たせた96ML+は,春先のマイクロベイトパターンから晩秋のランカーシーズンまで,時期やエリアを問わず活躍する。
リールはSHIMANOのセフィア XR C3000SDHHG。エギング専用設計のリールだが,シーバスフィッシングにも適している。CI4+カーボン素材を使用した軽量かつ高強度のボディ,滑らかな巻き心地を追求したマイクロモジュールギアII,微細な振動やガタつきを抑制するサイレントドライブを搭載しており,快適かつ確実な操作性を提供してくれる。
ラインはSUNLINEのソルティメイト インフィニティブ×8の1号。ハイグレード原糸を採用したこのラインは,強力な突っ込みにも耐える耐衝撃性と直線強度を兼ね備えている。リーダーにはKUREHAのシーガー プレミアムマックス ショックリーダーの4号を使用。耐摩耗性に優れ,ルアーを岩や杭などの障害物から守ってくれる。
ルアーはDAIWAのモアザン シーバスロデム 14g。テールを小さく抑え,スローリトリーブでもテールが微振動するのみのアクションを演出してくれる。ボトムタッチセンサー搭載のリアルシェイプジグヘッドは着低感度を向上させ,食い渋ったシーバスにも口を使わせる。もう一つのルアーはタックルハウスのTuned K-TEN リップルッポッパー TKRP 9/12。水面直下のミノーアクションを重視したポッパーで,セルフスイムコントロール機能により,アングラーの操作に応じて海面に顔を出す比率を調整できる。
朝方,まずはモアザン シーバスロデムをキャストしてボトムを攻める。護岸沿いにキャストを繰り返し,ストラクチャーの周りを重点的に探る。しばらくして,ストラクチャーの影からシーバスが飛び出してルアーにバイト!見事ヒットに持ち込み,粘り強いファイトの末にランディングした。サイズは60cm程だが,腹パンの元気なシーバスだった。
その後,魚の反応がなくなったので,リップルッポッパーに切り替えて表層を攻める。ロッドを軽くトゥイッチすると,ルアーが水面を弾き,その音と波紋に誘われてシーバスが浮上してくる。トゥイッチとポーズを巧みに組み合わせながら誘うと,水面を割ってシーバスがバイト!こちらも無事にランディングに成功した。サイズは55cmほどだったが,引きの強さは十分だった。
その後も粘り強くキャストを続けたが,結局この2尾で納竿となった。サイズはそれほど大きくはなかったが,シーバスの引きを楽しめた充実した釣行となった。ロッド,リール,ライン,ルアーの相性が良く,快適かつ効率的な釣りを展開できた。
シーバスタックルガイド
モアザン シーバスロデム ミニ スペアボディ | DAIWA
モアザン シーバスロデム スペアボディ | DAIWA
モアザン シーバスロデム ミニ | DAIWA
モアザン シーバスロデム | DAIWA
NEWソルティメイト インフィニティブ×8 | SUNLINE
セフィア BB | SHIMANO
セフィア SS | SHIMANO
セフィア XR | SHIMANO
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