仮想インプレ
キリンジ120は,ウェイクベイトとしての機能性は申し分ないものの,やや大振りなボディサイズが物部川のような小河川では扱いづらい面もありました。ロングキャストが求められる開けた場所ではその本領を発揮できるでしょうが,狭い川では巻き込みが多く,思うようなアクションを出せない場面も見受けられました。
一方,バリッドスリム80は小河川向けのサイズ感とアクションで,物部川の川淵や淵ぎわをうまく攻略できました。ただし,リトリーブスピードを変えるだけでは単調になりがちで,バイトを誘発するのが難しい時もありました。ロッドワークを交えてスライドダートアクションを演出するなど,工夫が必要でした。
ラブラックスAGS 86ML・Nは,軽量でブランクスがしっかりしているため,長時間の釣りでも疲れにくく扱いやすいロッドでした。しかし,パワーがやや足りず,良型のシーバスをフッキングするのが難しい面もありました。また,ティップが柔らかめなので,ルアーのアクションを出すのに苦労する場面もありました。
総じて,物部川のような小河川では,ルアーサイズやアクションの選択が重要で,タックルの使い分けが難しいフィールドだと感じました。開けた大きな河川や港湾エリアなどでは,より本来の性能を発揮できるタックルだと思われます。
シーバスタックルガイド
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター | VARIVAS
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 | VARIVAS
ラブラックス AGS BS(ボートシーバス) | DAIWA
エクスセンス BB | SHIMANO
エクスセンス | SHIMANO
エクスセンス DC SS | SHIMANO
エクスセンスDC | SHIMANO
エクスセンス XR | SHIMANO
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